⑥私の彼は超新星ユナクFinal Loveストーリー | S.E.C.R.E.T超新星☆アリスタのブログ

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超新星大好き‼ソンジェ寄り寄りのオールペン、アリスタです。
「私の彼は超新星」のイベントストーリーを小説風にアレンジして記事にまとめてます♪☆ゲーストーリーに基本忠実に…いいカンジに盛ったり妄想が渦巻いたり、アリスタバージョンでお届けしてます\(^o^)/

⑤~
桜の木の下
芽生え育まれたユナクさんへの思い…

新しい関係が築かれたというよりは
紡ぎ手繰り寄せられた本来ある姿=至上の愛

だから
あの時


周りの目もはばからず
私はユナクさんの名前を叫んだんだ…そう思った



ユナクさんの最後の撮影の日

この映画のクライマックスシーンで
私の上に巨大な壁が崩れ落ちて来て

すごい衝撃に
地面に倒れた私は
被いかぶさるものによって守られる。


私の上にはすっぽりユナクさん
全身全霊 満身創痍で体を張って庇ってくれて
力尽きたように私の身体に倒れ込んできた。

ユナクさんの額からは真っ赤な血がながれていて…

「ユナクさん!!」

意識が薄れていくあなたに届くように
昔の私を呼び覚ますように
必死に叫ぶ。


「ユナクさん
私を庇うなんてどうして…」



「……どうしてなんて
そんなの決まってる…でしょ」

力のない手で私の頬に触れながら。


動かないでと懇願する私を
じっと見つめて
小さく頷きながら
ユナクさんはぽつりと言った。




「愛してるよ…
僕の大事な人…」


手のひらがそっと
私の顔を誘導する…


唇が重なったその瞬間

バラバラになったパズルが組み合わさるように


私はすべてを思い出し


ユナクさんは目を閉じた




もう付きっきり

救急車が来ても
抱きついたまま

思い出したからには
帰って来たからには
もう離さない
片時も離れていたくない…です。


病室で
目を覚ましたユナクさんは肋骨が折れてるのに
私とKissをしたがった。

「葉子、元に戻ったんだね」
そう喜んで。


「せっかく思い出したのにまたKissしたら忘れちゃうかも」
そう言った端から
私をグイと引き寄せて
激しいKissをする。


静かに目を閉じると
「葉子!!目を閉じないで!!」
そう言われて
私たちはものすごく近くでしばらく見つめ合った


肋骨が折れて
額からの血が止まらなくても
ユナクさんは情熱的

私を包み込むようなやさしさも兼ね備えていて
ベッドに横たわっていても
充分にセクシーで…



「もう絶対に離さない」

記憶を失っていた日々を取り戻すように


私たちは


甘く熱いKissを


何度もくり返した





⑦(終)に続く☆



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