④私の彼は超新星ゴニル☆秘密のラブレッスン | S.E.C.R.E.T超新星☆アリスタのブログ

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超新星大好き‼ソンジェ寄り寄りのオールペン、アリスタです。
「私の彼は超新星」のイベントストーリーを小説風にアレンジして記事にまとめてます♪☆ゲーストーリーに基本忠実に…いいカンジに盛ったり妄想が渦巻いたり、アリスタバージョンでお届けしてます\(^o^)/

③~
間接照明にほんのり照らされた君の横顔ばかり見つめてしまう
レッスン中なのに



先輩から誘われたって君から聞いた時
そうかそのためだった…
君が誰かに誘われるくらいキレイにしてあげたいんだったって思い出した。


毎日ふたりで一緒にいて

笑い合ったり
笑ってる君の顔を見たり

それが当たり前で
ずっとずっと続くと思っていたから
…僕はちょっと混乱してしまった。


コンサルタントとして君と先輩のこと応援しなきゃだめだって思えば思うほど
違う思いが内側で膨らんで行くのがわかる…


僕だったら君をドキドキさせてあげられるのに

僕だったらいつでも好きだよって伝えられるのに

僕だったらロマンティックなデートだってすぐに準備できるのに…


僕の内側でそんなことが起こっていることも知らないで
「先輩よりゴニルさんの笑顔が見たいな」なんて
君がサラッと言うから
「もしかして僕のこと…」とか聞いてしまった。


「いつも親切にしてもらってるからお礼がしたいんです」


…君の言葉に
わかりやすく僕は落胆する。

揺さぶられてる。

期待したり
違うんだって思ったり
君のことで頭がいっぱいになってしまってる。


君を見ていてるのが苦しくなって思わず顔を背けた。


振り向いた時には
コンサルタントの僕に戻ってるからね。

ちょっと許してね。

今はひとりの男としてしか君を見れそうにない…


byゴニル





仄暗くせまい
ふたりだけの空間で
あなたが私に背を向けた時

その広い背中に飛びつきそうになった。


私が先輩と付き合ったらどうなの…とか
私のこと好きなの?とか

そんなこともうどうでもよくなって

大好きなのぉー
あなたのことがぁーって
ただ
それだけを吐き出したいって
そんな衝動に駆られた。

その衝動は自分の想像を遥かに超えていて…

一旦落ち着こうと手に取ったグラスの水面がブルブルと震えてしまうほど。



あれからずっと…

あなたと軽く接触するたびに
鏡の前私は衝動を必死に隠してる。


飛びつきたい…
手に入れたい…

失うか…
このままか…


慎重になりすぎてるなとも思うけど
心の中の傷ついた私がくり返し警告してきた


情動の波に乗ってはいけないと…


by葉子



でもある日がまんができなくなる。



感情が迸り出ちゃう。

ふたりとも。



⑤に続く
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