⑥(終)私の彼は超新星ゴニル☆秘密のラブレッスン | S.E.C.R.E.T超新星☆アリスタのブログ

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超新星大好き‼ソンジェ寄り寄りのオールペン、アリスタです。
「私の彼は超新星」のイベントストーリーを小説風にアレンジして記事にまとめてます♪☆ゲーストーリーに基本忠実に…いいカンジに盛ったり妄想が渦巻いたり、アリスタバージョンでお届けしてます\(^o^)/

⑤~
ゴニルくんを手当てしたくて連れて来た。
会社近くの私の部屋。

…意識すればもうそれだけになりそうなふたりきり。
ゴニルくんの熱い視線を感じながら何だか照れくさくて私は手当てに没頭する。

腕から血を流しながらも私のことばかり心配してるゴニルくんは
殴りたかったから殴ろうとしたの一点張り。

私は本当はもう知ってたけど。あなたが私に知らせないように必死に隠してること…

先輩が私の悪口を言ってたなんて
今の私にはもうどうでもいいことなのに。
もう大好きだよって言われたくらい満たされてるのに。


でもふたりきりは
何だか照れくさい

…ああこんなに血が出ちゃってるよ
そう言ってゴニルくんを見ると
こんなに血が出ちゃってるよとは関係ない顔をして私をじーっと見てるし

絆創膏がめくれちゃった時も
めくれちゃったよどうしようとは全く関係のない
穏やかで、でも真剣な眼差しで見つめられて…

私はついに観念してゴニルくんに向き合う。

ゴニルくんの手のひらが大きく差し出されて
その形のままそっと私の頬に触れた。

「もうお客さんとして見たくない。ひとりの女性として僕の側にいてほしい」

私からも少しもたれかかる。
思えばずっとただこの言葉を待ってた。


「ねぇどうして泣いてるの?」

「…うれしくて泣いてるの。私もゴニルくんが大好きだよ」


ゴニルくんは私から目を反らすと口元を手で覆って後ろを向いた。

これ、どうしたらいいかわからない時のゴニルくんのクセだ。

「…ごめん。うれしすぎてやばいかも…。ねぇ抱きしめてもいい?」

いつも近くに感じていた香りが私を包む。
ゴニルくんの温かさを吸い込んで今度こそその胸に顔を埋めた。


しばらくして無料モニター期間は終了…
最後のアンケートをユナクさんに渡す。

「延長申請、葉子さんは必要ないですね。
プライベートでゴニルにたっぷり教えてもらってください」

そう言われて真っ赤になっちゃった…


ラストシーンは私の部屋

プライベートのゴニルくんをひとり占め。
ご飯をたくさん作ってあげる。
部屋に入ると今日もゴニルくんは目を輝かせた。

毎日決まってこう言うの。
「これ全部僕のために作ってくれたの~?」


幸せそうなゴニルくんを見るのが何より幸せ…


最後のアンケートに書いた言葉を思い出した。


『SUPER NOVAのおかげで私は今とても幸せです』


END