②私の彼は超新星☆ユナクValentain Kissストーリー | S.E.C.R.E.T超新星☆アリスタのブログ

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超新星大好き‼ソンジェ寄り寄りのオールペン、アリスタです。
「私の彼は超新星」のイベントストーリーを小説風にアレンジして記事にまとめてます♪☆ゲーストーリーに基本忠実に…いいカンジに盛ったり妄想が渦巻いたり、アリスタバージョンでお届けしてます\(^o^)/

①~



ああ、ダメだ。
間に合わない…

約束の時間をまた車の中で迎えてしまった。

あのまま水口さんのバンで送ってもらった方がよかったかな?


でも車は大事…
できれば僕の車で迎えに行って
僕の車で送り届けたい。

月一回の君に会えるチャンスは
できるだけ長い方がいいから…


だいたい一緒に行けるかどうかが第一関門…通院の時間は絶対に確保したい。
そのために僕がスケジュールを必死でやりくりしてるって
君にバレてないかな?



君が好き…
ホントはいつだって一緒にいたい…


自分の気持ちははっきりしていたけど
なかなか踏み出せなかった。
「デートしよう」って
そのたったひとことがどうしても言えない。


だから君からバレンタインパーティの彼氏役の話を聞いた時は飛びついたんだよ。
…飛びついたってわからないように最善を尽くして。



…病院の駐車場は、そんな僕を応援するように玄関近くがぽっかり空いていた。

白い枠スレスレに滑り込んで駆け降りて
ぶ厚い大きなガラスの扉の中に君の姿を探す…


よかった。間に合ったみたいだ。


声をかけて君が振り向く。
その瞬間が好き。

笑顔も…
靡く長い髪も…
すべてがスローモーション


全く君には触れられないことばかりだよ


by    ユナク




……

月一回の通院デート…
今月分が終わってしまった。

順調に回復してますって言われたこと、あなたに伝えるとすごく喜んでた…

私はちょっぴりさみしかったのにな。



今日もあなたは、
会計でも薬局でも私の名前が呼ばれると
「はい」って返事をして立ち上がって
当たり前のようにお金を払ったり…
薬を受け取ったり…


気づいてるのかなあ?
そんなことされたら普通じゃいられないんだよ。
責任感からでもなんでも
ただただ私はきゅんきゅん来ちゃうんだからね。


次の予約はここに入れてねって……

いつも忙しいのにごめんね。

ありがとう。



by    葉子




……
ユナクさんはバレンタインパーティの彼氏役を快く引き受けてくれた。

ホントにいいんですか?って聞くと
ハウンに怒られちゃうからね~とか
彼氏役ができるなんて光栄だとな~とか
本気なのか冗談なのかわからない言葉が続いたけど。



…病院で、招待状を渡すと
「パーティ自体も楽しみだけど、1番の楽しみは葉子さんと一緒に行けること‼︎」なんて言っている。


私はもう一つお願いをした。
言いにくかったけど大切なこと…

なるべく目立たない格好で着てくださいね(^^)


そしてその流れでチョコの話もした…







③に続く☆





今日の寝る前の一曲は
♪「Slowmotion」

大好き(*^^*)