夫と息子が急遽登山へ行くことになり、一人途方に暮れてしまったので、スパイダーマンを観に行くことにしました。
 今リブート版から晴れてMCU の仲間入りと言うことで、その前にチラッと出た『シビル・ウォー』も鑑賞。その前に『エイジ・オブ・ウルトロン』も観ないと訳が分からなくなる、、これがMCU 。
 久々のIMAX 3D 。今のところ4D とかよりこれが一番臨場感あるかも。下手な3D なら普通に2D の方が眼鏡もいらないし楽ですけどね。
 スパイダーマンは今までのシリーズもずっと好きで、特にサムライミ版もその次も“ニューヨーク市民の皆さんと一緒に頑張ってますよ”的ローカルヒーロー感が好きだったのですが、今作は既にアベンジャースの仲間に片足突っ込んでるし、あんまり地域の皆さんとの絡みはないのかも、ならアイアンマンと絡むのかな。じゃあバディもの、師弟ものっぽい感じなのかな。と勝手に思ってましたが、それともちょっと違いましたね。

 アイアンマンはあくまでもちょっと手助けするだけで、少年が一人で頑張って成長する話でした。

 今作のスパイダーマンは多分今までで一番子供っぽくて、その子供っぽさが自分の息子と被りまくりました。特にちょいちょい出る“僕だってできるよ!”“僕は何をすれば良いの?”って台詞、息子もよく言うな。余裕があるときは何か軽い付加がかかるミッション(お手伝い)とか与えるんだけど親がヘタレな時だと、適当に遊んでて待ってて~とか言っちゃうんですよね。アイアンマンもトニースタークがまだまだ子供っぽいから適当に近所の治安維持でもやっとけって突っぱねて、そりゃねーよ。
 でもピーターはまだ自分の限界ややるべきことが見つからなくて空回りしちゃうのよね。なんかもう、完全に親目線で可愛いなぁ、と(〃^ー^〃)
 アクションも間違いなかったし、オチもビックリ。面白かったです。

 そして気になったのが、大ボスがマイケル・キートンて、、バートン版のバットマンですよね。DC に喧嘩売ってんのかな。