湊かなえ『母性』を読む

　生産期に入り、益々全く動かなくなる私。
　本来ならいつ産まれてもOK👍 なのですが、同じ帝王切開でも予定と緊急では精神的にも違いますし、ただでさえ帝王切開は術後の傷の痛みやら後陣痛に耐えなきゃならないのに、その上産む前に陣痛なんて(>_<)極力経験したくない！と考えるヘタレなので、なるべく大人しくしてその日を迎えたいところ。
　
　


　と言うわけで、本当は入院中に読もうと思って買った小説を一冊読破してみました。
　私の好きな湊かなえさんの、タイトルはずばり『母性』。
　湊かなえさんの作品は一人称の口語調で話が進むので、スイスイ最後まで読んでしまいました。
　さすがイヤミスの女王、初っぱなから胸糞悪いモヤモヤ感が次々と(誉めてます)。
　ラストもハッピーエンド風に終わってましたけど、これで良いのかしら？なんかイライラするわ(誉めてます)。
　

　タイトル、なにか再び母親リスタート？する私に参考になるかなぁなんて思いながら読んだのですが、全く参考にはなりませんでしたね。でもミステリーとしては最高でした、流石。

　さて、入院まであと1週間あるのですが、この調子だともう一冊手を付けそうです。そして先日応急措置をして貰った歯の詰め物が超微妙に取れかけているので急遽歯医者に行く予定です。せめて歯が安心できる状態になるまでお腹の中で粘ってね。