こんにちは!
児童英語講師のよこもです。
今回のブログは、完全プライベートの独り言になるので、興味のある方のみ、ご覧くださいませ。
わが家の息子は今6年生。
娘には中学受験の機会を設けたので、息子も同じようにと、5年生になった時中学受験に挑戦すべく、いわゆる大手の塾に入りました。
もちろん、息子はやりたい!と言ったけれど、本当のところはどうだったのかな?
親には逆らわない子だったし、それほど大変とも思っていなかったのかもしれません。
普通は3年からスタートする子も多い中、難関校を中心に目指す塾だったので、それはもう地獄の日々...(笑)
やっても、やっても終わらない課題、
やった単元を理解する前に週末はテスト、
復習する間もなく、次の単元へ。
あれだけのタスクをこなしてでしか受からない学校が数多くあり、それに挑戦する子ども達が本当にたくさんいること、
その事実にただ驚愕するばかり。
息子は、息子なりに頑張っていたと思います。
でも、なかなか成績は上がらず、私はいつもこう言うようになりました。
「なんでこんな問題ができないの!」
「この前やったばかりだよ!」
「できないならできるまで勉強して」
少しでも息子が勉強していない姿を見ようものなら、
「勉強しなさい!!」と。
息子は、性格が本当におとなしくて、反論もしません。
成績が悪くて、私に怒られているときは、黙って、じっと泣いたり、うなずくだけ。
そんな日々が1年ほど続くと、精神がやられます(笑)
多分、私も、息子も。
上に書いた息子に言う数々のセリフが本当に嫌でした。
息子が大好きなのに、
全然、勉強ができなくてもいいと思えるのに、
音楽を聴いたり、レゴで遊んだり、そんな穏やかな時間を過ごしていてもいいと思うのに、
反して上がらない成績にイライラする自分もいて、いつも戦っていたような気がします。
そして、
忘れもしない6年の夏前、いよいよクラスが下がるとなって、塾の面談に呼ばれました。
そこで塾の先生の、
「本当に勉強していますか?」
「やる気がないのでは?」
「このままではだめですね。」
とまるで人間失格かのような言いっぷりに私がキレてしまいまして。(笑)←今思えば、ただのモンペか。。?
そこで塾を辞めました。
息子と何時間も話して、無理はやめよう、普通の生活をして受かる学校を探してみよう、そんな結論に至りました。
その後は、家族旅行もしたし、帰省もしたし、受けたかった英検を受けたり、息子が好きなことを過ごす時間もとるようにしました。
塾は、個人の塾に通い、国語と算数の2科目を、本当に受験戦争をしている子どもとは比較にならないほどですが続けました。
でも、最後はこの中学受験が成功体験で終われるよう、息子のレベルに合った学校を探し、何度か通って、1つだけ受けました。
行くかどうかは別にして、受かってよかった!そんな気持ちで終われたら、これからの息子にとってもよいのではないかと考えたからです。
過去問を私といっしょに進め、無事、3回受けて、3回とも合格でした。
なんとも、穏やかな中学受験(笑)。
ガツガツせず、人との競争も好きではない息子らしい中学受験でした。