一昨年以来の投稿でお久しぶりです。

能登半島地震で被災された方々の一日も早く日常を取り戻せることをお祈り申し上げます。

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去年1年は私にとって漢字一文字で表せば「壊」そのものでした。

私事で些細なことですが、1月にまず16年目のエアコンが動かなくなり、6月には15年目の二台目のエアコンが壊れ、2台とも新品に交換、1月に12年間愛用のパソコンが壊れ廃棄、7月に新品同様の3年目のパソコンの冷却ファンが機能しなくなり4万円かけて修理に追い込まれました。

 

 さらに8月になると「壊」は私自身に襲い掛かり、転倒による左足頸部骨折、チタン合金2枚とボルトで固定され1か月の入院、リハビリそして杖の生活が今も続いている。80歳代だと1年以内に3割~5割の方が寝たきりになり、その後認知症になられるか、亡くなる方が多いと聞く。

 そのため、歳も考え30年ばかり維持してきた事務所を閉鎖(これも一種の「壊」か)、新たなこの年齢で負荷の少ない仕事の展開に取り掛かっている。

 

 また気がかりなのは、手術直後からエコノミー症候群の予防のために両足にきつい小さめのストッキングを履かされ、パルス脈動を両足に負荷する器具を2日間も連続で点けっぱなしにされ、あまりの激痛に看護師さんに頼むも解除されず、ようやく中堅の看護師さんがやってきて外してくれた。

 そこで目にした光景に目を疑った。膝から下がパンパンに腫れあがって、足先全体がコッペパンのように膨れ上がり足の指も隣通しがぴったりとくっ付き膨れ重なっていた。

 その看護師さんはまず血栓の発生を心配し、入念に検査してくれた。

 幸い血栓発生には至ってはいなかったが、もう少し処置が遅かったら血栓予防が、血栓発生装置に大化けして、私を完全に壊」にしていただろう。

 半年近く経た現在でも足先のむくみ・しびれは取れず日々リハビリに励んでいる。

 看護師さん達も病院のマニュアル通りに事を運んでいるのでしょうが、もう少し患者の言うことを聞いて欲しい。

 そして一晩中かなりの高音で鳴り響く脈動パルス装置のパルス発生に合わせた音に二晩悩まされ眠れなかったことにも説明がなく、この装置の正式名称、音の意味も説明がばらばらで不信感が増すしかなかった。

その後もこのストッキングを履くように言われたが断固拒否続けた。

 ただ看護師さんたち、理学療法士さんの献身的な患者対応には感謝しかありません。

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ (直近のPSA値 0.105、告知時は29.25)

百歳を超えてがん共存ブログを書き続けることを夢見るがん歴13年目、現役で働きつづける82歳の爺様です。

  三度の食事に主食を抜く、軽い糖質制限食を8年間続けましたが、80歳の区切りに通常の食事に戻して体調や病態の変化を観察しています。

 主眼は腸内環境を良好に保つこと、口腔内衛生に注意、腹八分目の食事、足腰の運動を怠らないことに方針を変更しました。  

テーマは運動、食事、のんびの日常生活の裏街道の養生訓を求め続けます。

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