昨日の夜遅くに、家族ぐるみで仲の良いすうちゃんから妻にTELがあった。
私は晩酌後にフロに入っている最中だった。
妻はフロ場にきて
「パパの飲んでいた精神安定剤をちょうだい。ピコ(すうちゃんの旦那)ちゃんが死にたい騒ぎしているんだって」
私「ピコに何かあったのか」
私は妻に聞きましたが話を濁しました。
しかし私はすぐピーンときて、浮気と思いました。
私「すうちゃんにはウチの事で散々世話になったしオレも行く」
と妻に言い、フロをすぐ上り、薬をもってすうちゃん宅に向かいました。
近所なのですぐに着いたのですが夜中だったので玄関も鍵がしまっており、すうちゃんには着いたとラインを入れ庭で待っていました。
待っている間妻は
「パパ、あまりピコちゃんを責めないでね。大きな声もださないでね。」
そんな事はもちろんわかっている。
でもすうちゃんの為にピコには真実全て話させるつもりです。
10分後くらいにすうちゃんが玄関をあけてくれました。
すうちゃんは私の顔をみるなり、泣き崩れました。
私はすうちゃんに「どうしたの、何があったの?」
と聞くと、
「ピコちゃんが不倫してた…。まだ好きなんだって…。わかれるつもりもないんだって…」
典型的な不倫脳のピコ。
私はピコと話をしに家に上がりました。
ピコは私に
「ゴメン。でも別れるつもりはないし、誰だか言うつもりもない…」
私「バカかお前は…。俺の家の修羅場を見てきただろう。何を考えてそんな事を言っているんだ。」
ピコ「わかっている…。でもダメなんだ…。」
私「バレて相手も言わず、しかも別れたくない‥。そんな事が通用すると思うのか。今の世の中お前が言わなくても相手を探す事なんて簡単だよ。お前が相手を言わないでいればすうちゃんは行動に移すよ。
そうすればお前の人生はめちゃめちゃになる。それに今その女と別れたくないと言っているが、相手の旦那さんの前でそんな事言えるのか。」
ピコ「‥‥‥。でもダメなんだ。」
小中高とずっと一緒だったピコが、ウチの不倫の修羅場を知っているピコが完全な不倫脳に支配され
家族の事より自分のことしか考えられなくなっていた。
しかし何も語らずではすうちゃんの今後の行動が心配です。
私達の立ち会いのもと、すうちゃん夫婦に話をさせました。
朝までかかっても相手を聞き出すつもりです。
一時間くらいすうちゃんの一方的な語りかけが続きましたが、ようやくピコは語り始めました。
ピコ「半年前くらいから…。名前は言えないけど、小中一緒だった同級生。グッさんも知っている人…」