こし下さってありがとうございます。

 

どうぞごゆっくりしていって下さい。ひなたぼっこで寝っ転がって。

 

 

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こんにちは。おかずマンです。

 

 

 

今日もツマラナイ料理とクダラナイ出来事をだらだらと書いていきますので

 

発狂しそうなぐらい暇な方はお付き合い下さい。

 

 

 

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皆さん本当におひとがよろしい

 

こころより御礼申し上げます(涙)

 

 

 

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●本日のお料理  さといもと牛肉のウマうま煮

 

 

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前回は季節のうつろいに我が身を映し
 
ガラにもなく哀愁にふける私のココロをお伝えしてしまってお恥ずかしい限りだが
 
 
 
 
 
よく考えれば今まさに到来しようとしている
 
秋を心に乗っけて愁いとするのだから
 
 
それも自然な心の動きなのかもしれない
 
 
 
ここはひとつほっこり懐かしくしみじみうまい煮物でも食いながら
 
沁みる酒でもチビチビあおって
 
 
 
ころの原風景を巡る旅に出たいと思います。
 
 
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<材料>2人前

○牛肉切り落とし・・・・200g

 

■下味

○醤油・・・・大さじ1

○お酒・・・・大さじ1

 

○さといも・・・・600g(皮をむいて冷凍したもの)

○いんげん豆・・・・4本(ヘタを落として半分にカット)

 

■煮汁

○醤油・・・・大さじ1

○みりん・・・・大さじ2

○お酒大さじ2

 

■合わせ出汁

○だしの素・・・・小さじ1と2分の1

○水・・・・300cc

○砂糖・・・・大さじ2

 

■仕上げ

○醤油・・・・小さじ2

○みりん・・・・小さじ2

○ごま・・・・適量
 
 
〈作り方〉
 
※合わせ出汁を混ぜ合わせておく。
 
1.牛肉を下味に10分ほどつけておく。鍋にたっぷりお湯を沸かしていんげん豆を2分ゆがいて引き上げ、水200ccとだしの素小さじ1とを合わせたもの(分量外)につけて色止めする。
いんげん豆を引き上げたお湯に冷凍のさといもをそのまま入れて中火で4分下ゆでしてざるにあげ水気を切る。(冷凍ではない場合は3分ぐらいだと思う)
 
2.鍋に煮汁の調味料を入れ軽く沸かして、牛肉を入れて焼くように煮ていく。(すき焼きみたいに)
ある程度火が通ったら、合わせ出汁とさといもを入れて中火より少し強めの火で沸騰させる。(IHなら9段階中の7)
アクが出てくるのでしっかりと引いて、中火に落としおとしぶたをして、時々煮返しながら10分煮込む。
その後、一度火を落として冷めるまで30分程休ませる。(その間も途中で2回程混ぜ返して下さい)
 
3.休ませたら、もう一度中火にかけて仕上げの醤油を入れ3分ぐらい煮詰めていく。
その後、仕上げのみりんをまわしかけて照りをだし、煮汁がなくなる食前で火からおろして盛り付ける。ごまを散らして完成。
 
 
 
 
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さといもはねっとりほくほくとして
 
牛肉のうまみも染みてしみじみうまい
 
煮る途中で一度休ませているので
 
煮崩れることなく中までしっかり味がしみている
 
咀嚼して飲み下すときにほのかに香る土の風味も好もしい
 
でもやっぱりちょっとチチくちゃい
 
 
舌に残るでんぷん質を焼酎で洗い流すと
 
やっぱりこころに沁みるだろう
 
 
 
 
・・・・
 
 
 
ガキのころの私は抗うすべもない不条理にただただ呆けていたが
 
群れに交わる事に難儀している私を見かねたある高学年のお兄さんが
 
 
よく気にかけてくれていた。
 
おれが3年生でお兄さんが6年生だったと思う
 
おそらく帰り道が途中まで一緒だったことが理由で知己を得たわけだが
 
 
孤立無援と半ば被害妄想さながらの心境だった私には
 
心の支えのひとつになってくれていたと思う。
 

 

だが高学年のお兄さんで

 

もうすぐ中学生になるというころだったから

 

迫りくる別れに恐れを抱いていたのをおぼえている

 

 

 

おかずマンくん、もうすぐで一緒に帰れなくなるけど大丈夫かい?

 

 

私は虚勢を張った

 

 

別に大丈夫、、、他に帰る人見つけるから

 

 

言ってうつむいた顔をあげなかった。

 

 

 

そのお兄さんとはその後ついぞ親交をかわすことはなかったが

 

いまはどうしているだろうか

 

 

 

幼くておろかだった帰り道の家の

 

少し人と交わるのが苦手だったこどものことなど

 

 

もう思い出すことはないんだろう

 

 

 

もちろん田舎の小さな町のことなので

 

その後何年もの間

 

言葉を交わさそうと思えばいつでもできたと思う

 

 

 

しかし私はそうしなかった

 

 

 

それはなぜかと言えば

 

頼らずに生きていく力を身につけたわけでも

 

さらに気を許せる友ができたわけでもない

 

 

 

ただただそのお兄さんが

 

 

 

 

 

 

あっぱれなほど不良になったからだ

 

 

イメージ画像

 

 

 

 

少し道をそれてしまったお兄さんだが

 

 

そこから大人になるにつれまっとうな道にもどるまでに

 

 

いろいろな摩擦が生じてその軋轢で

 

自分や人を傷つけてしまうこともあっただろうが

 

それもやっぱり若いときにはよくあることだ

 

 

もとより面倒見がよくて優しいココロも持っている人だから

 

軌道修正してより大きい人間になっていることだろう。

 

 

 

 

・・・・

 

 

さて、昔懐かしくほっこりした煮物で

 

こころの原風景を旅した私だが

 

 

向かいでむしゃむしゃいもを食う妻に

 

危うくこのやるせないような恋しいようなモヤモヤを語ってしまいそうになる

 

 

しかし

 

 

語ったところで情緒など1ミリグラムも持ち合わせていないだろうから

 

私がさながらカイコの様に紡ぐ哀愁の繭を

 

 

デリカシーのない言葉でぐちゃぐちゃにしちゃうだろう

 

 

 

だから私は哀しくココロを閉じるしみじみうまいこのさといもとチビチビあおる酒だけが

 

 

おセンチになった私のココロにそっと優しく沁みていくのだ

 

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最後までお付き合いいただきありがとうございます。

 

これにこりずにまたお越しくださいませ。

 

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