こし下さってありがとうございます。

 

どうぞごゆっくりしていって下さい。ひなたぼっこで寝っ転がって。

 

 

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こんにちは。おかずマンです。

 

 

 

今日もツマラナイ料理とクダラナイ出来事をだらだらと書いていきますので

 

発狂しそうなぐらい暇な方はお付き合い下さい。

 

 

 

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皆さん本当におひとがよろしい

 

こころより御礼申し上げます(涙)

 

 

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●本日のお料理  牛タンの梅しそ巻き天

 

 

 

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おれは根っからケチンボなんだろう

 

 

 

 

 

私は特に作る料理も決まってないのに

 

何の気もなしに昔ながらの肉屋に入ることがある

 

 

当然ほしい肉が決まっているわけではないので

 

一通り目をとおして

 

 

特に購入したいものがないときも多い。

 

 

そのまま何食わぬ顔で帰ろうとするが

 

ここで少し問題がおきる

 

 

 

お客さん、今日はなんにしましょう

 

 

カウンターごしのおばちゃんが声をかけてくる

 

 

 

なんにするもなにも買わずに帰るから

 

 

カメレオンよろしく周りと同調して

 

隠密のごとくこっそり抜け出そうとしていたのだが

 

 

 

そこはやはり厳しい世の移り変わりを

 

昔から変わらない肉屋という生業で生き馬の目を抜いてきたおばちゃんだ

 

 

気を完全に殺していた私をぬかりなく見つけ

 

購買行動へと誘導する

 

 

オメーさん、冷やかしじゃないだろね

 

 

 

ココロの声が聞こえるが

 

この状況から首尾よくエスケープする一手が

 

私にはある

 

 

 

一通り吟味した肉の種類から

 

品切れになっているものをチョイスしてこう言うのだ

 

 

こいつを200gほどほしいんだが品切れかい?

 

 

そこで奥でめんどくさそうにあと片づけをしているおやじが

 

ピクリと反応してぶすっとした口調で言う

 

 

 

ないよ

 

 

 

 

 

ないわけがないだろうが

 

商売っ気よりも今さら切り分ける億劫さが先に立つんだろう

 

 

 

そんな人間のもつ本能に働きかけるこの奥の手で

 

 

カウンターに陣取る海千山千のおばちゃんの

 

老獪な購買折衝をことあるごとにかいくぐってきたのだ

 

 

 

 

 

この日もふらっと立ちよって

 

やはりなにも買うこともなく店をあとにしようとすると

 

 

いつものようにおばちゃんが声をかけてくる

 

 

 

 

その日は牛タンが店頭からなくなっているのを確認していたので

 

 

 

えーと、牛タンあるかな

 

 

買う気もないのに言うと

 

 

店のおくからのそりと出てきたおやじが

 

無骨に言い放つ

 

  

 

 

 

 

あるよ

 

 

 

 

・・・・・・

 

 

 

 

帰りの助手席には使う気もなかったし

 

たいして食いたくもなかった牛タンが

 

 

100gだけ鎮座していた

 

それでも680円・・・

 

 
 
 
ケチんぼの私が普段絶対買わない上等のお肉を
 

見事につかまされたわけだが 

 

 

これも激動の時代をしぶとく生き抜いてきた

 

肉屋の老夫婦の世才にたけた交渉術だろう

 

 

 

帰る間際のおばちゃんの顔が

 

 

嘲笑で歪んでいた気がするのは

 

気のせいばかりではないのかもしれない。

 

 

 

さて、問題のたいして食いたくなかった牛タンだが

 

どうするべきかと思案する

 

 

塩を振って焼くのが一等うまいが

 

フライパンで焼いてしまうと汁が出てせっかくの高い肉も台無しだろう

 

 

炭焼きで食いたいところだが

 

そうすると他にもいろいろ買わないといけないし

 

なにより今日も雨もよいだ

 

 

 

なら揚げるのはどうだ

 

牛タンカツがうまいとか言ってたやつがいなかったか

 

 

しかし今回の牛タンは私がケチって100gしか買わなかった

 

おやじの熟練の技が光るうすい肉だから

 

 

カツにしようもんならほとんど衣だけのペラペラになっちまう

 

一体どうすりゃいい

 

 

色々考えにふけったが大葉と一緒に丸めて

 

天ぷらにすることにした

 

 

それならばうすいペラペラの牛タンも

 

ジューシーな一品になるだろうとふんだのだ

 

 

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<材料>2人前

 

○牛タンうす切り・・・・100g(今回は7枚)
○塩・こしょう・・・・適量
○大葉・・・・牛タンの枚数(今回は7枚)
○梅肉・・・・適量(梅干しのたねの除いてたたいておく)
○天ぷら粉・・・・50g
○ビール(発泡酒でも)・・・・100g
 
○すだち(仕上げ)
 
<作り方>
 
1.牛タンに塩・こしょうで下味をつけて大葉をのせる。梅が好きな方は適量梅肉を塗っておく。(私は味が牛タンの旨みがぼやける気がしたが、妻は梅入りの方がうまかったみたい。)
大葉と梅が内側になるようにくるくるっと巻いて、楊枝か竹串で刺してばらけないようにしておく。
 
天ぷらのコツは以前の記事『家長のツトメ~イカをさくっと揚げたいの~』で紹介していますので、コチラをご覧ください。
 
仕上げにすだちをしぼっていただく。
 
 
 
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ケチくさいほどうすい牛タンのお肉が
 
 
なかなかジューシーなおつまみに変身した
 
 
天つゆで食ってもうまいが
 
そうすると牛タンの風味はぼやけて
 
ただのうまい牛肉になってしまったのでおすすめしない
 
 
ただ大根おろしは少量のせるとうまかったので試してみてほしい
 
 
 
けっこう満足な仕上がりだが
 
 
それでもなんだかココロがちょっと晴れないのは
 
なぜなんだろう・・・
 
 
 
けちがたたって無駄遣いをしてしまったからか
 
 
それとも私の奥の手
 
今日はないんでしょうメソッドが瓦解したからなのか
 
 
 
いかんな
 
これじゃもうあの肉屋には気軽に行けないから
 
飛んで火にいる夏の虫ってやつだ
 
 
 
 
ちょっと他の肉屋で通用するか試してみよう
 
 
良い子はマネしないでね
 
 

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最後までお付き合いいただきありがとうございます。

 

これにこりずにまたお越しくださいませ。

 

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