おこし下さってありがとうございます。
どうぞごゆっくりしていって下さい。ひなたぼっこでお座りになって。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
こんにちは。おかずマンです。
今日もツマラナイ料理とクダラナイ出来事をだらだらと書いていきますので
発狂しそうなぐらい暇な方はお付き合い下さい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
たいくつなブログながらこちらのランキングに参加させていただいております
記事をすべて読んで落胆する前にだまされたフリをしてポチッと押してみてください
ささっ こちらへどうぞ↓↓
ついでにもうおひとつ↓↓
皆さん本当におひとがよろしい
こころより御礼申し上げます(涙)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
年をとるのは嫌なもんだな
まだそんなにおじさんではないと思ってはいても
若いころのように剛健な体ではなくて
あちこちガタがき始めているのかもしれない
若いころやっていたから誘われて
たまに行くバスケットも
試合を通して動き続ける事もままならないほどに体力がおちた私は
中学生相手にチンチンにされる
先日もちょっと14時間ばかりぶっ通しで趣味の釣りをしただけで
体のあちこちが痛い
大して釣れていないから疲れもひとしおだ
今回はその釣行の時のことをお話ししようと思う
・・・・・
その日は早朝から船で沖に出て
今からうまくなる真鯛を釣りに行く予定だったが
浅ましい私たちはその前の数時間前から釣りをして
準備運動がてらおみやを確保しておこうと
未明から竿を振っていた
狙いは今が旬の太刀魚で
こいつは刺身にしてもうまいし
脂がのっている個体は煮ても焼いてもかなりいける
釣って食う気はまんまんで
いかにも釣れそうなキラキラ光るルアー(疑似餌)を投げ続けたが
価格が高い方から順に3個海に飲まれた時点で終了した
もちろん1匹も釣れていない
まぁ今日は本命の真鯛が待つからよしとして
船が待つ港に向かった
ところで私はしばしば船に乗り釣りに行くが
その多くは仕事の取引先の専務さんが所有する船に同乗して釣りに行く
いわゆる接待釣行だ
ちなみに同伴する釣り好きの同僚たちは
私同様仕事よりも私事に重きを置いている
言ってみれば私を含めリストラ最右翼の面々なので
そんなギリギリのやつらを集め接待して一体なんの得があるのか
はなはだ疑問ではあるのだが
まぁよほど釣りが好きなちょっと変わったひと人格者ってことなんだろう
ともあれ私はしばしばご厚意に甘えている
そしてその日は快晴で風もなく潮廻りもいい
絶好の釣り日和だった
あー気持ちいい
広大な海を切りながら船は走る
鼻腔いっぱいに感じる潮の香りが心地いいし
海に抱かれているような感覚もなんとも言い難い
日々の世事のこもごもから離れて
圧倒的な自然に寄り添いながら持ち込んだビールを開けて飲む
もうこれだけで十分満足だ
とこころにおでこの予防線を張って釣行を開始する
結果から申し上げるが
ほとんど釣れなかった
まったくなんのドラマも起きずに
10数時間の釣行は終了した
自然はかくも厳しい
ビールでたぷたぷになったお腹とデッキで打たれ続けた尻をさすりながら
今日の敗因を考えるが
皆目見当がつかない
まぁそれでも他の面々もあまり釣れていなく
というよりその中でも少しはまともな魚を釣ったのは
私ともう一人だけだったのだから
今日は厳しかったってことだろう
ちなみに私は真鯛を上げる事は出来なかったが
そのかわりけっこう嬉しいお魚を上げる事が出来た
こんなのや
けっこう高級魚のマゴチ
写真を撮り忘れたがこんなのも釣れた
画像拝借
型は小さかったがこれはかなりうれしい
こいつはキジハタという魚で
こちらじゃアコウと呼び昔から白身の高級魚として知られている
アコウダイとは違う魚
マゴチもアコウも夏に旬を迎える白身のお魚だが
真鯛よりも高級でうまいのは間違いない
ちょっとぐらい旬を過ぎていても
刺身なら十分食える
アコウは夏の魚らしく氷を敷いて
とれとれを涼やかな姿造りにした
クタクタだから盛り付けがこころなしかぞんざい
やっつけで適当に盛ってしまったが
お味のほうはかなりうまい
しっかりとした弾力をもつ上品な身質で
咀嚼する度に鼻腔に抜けるほのかな磯の香りも
刺身喰いには好もしい
マゴチも刺身で少し食ってみたが
思ったより身質が粗く淡白だったので
次の日にあらでとった出汁でしゃぶしゃぶにしてポン酢で食った
写真は撮り忘れた
実はマゴチをもう1匹とでかいフグを数匹釣っていたが
ボウズに終わりセンスのないおみやがないあわれな同僚に差し上げた
あたっても知らないぞ
翌日出勤していなかったらさもありなんというところだったが
まぁ捌けると言っていたし次の日もいつも通り出勤していたから
大事には至らなかったんだろう
私はちょっとコワいからさすがにフグは持って帰らない
いつも通り自然に翻弄されちまったという
愚にもつかないお話なだったわけだが
お許し願いたい
ほんとうは有益なのかどうなのかわからない料理の記事でも書いて
皆さまに紹介したいのだが
数日ほど料理を作っていないくてネタがないのです
今日はなにかつくります