おこし下さってありがとうございます。
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こんにちは。おかずマンです。
今日もツマラナイ料理とクダラナイ出来事をだらだらと書いていきますので
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こころより御礼申し上げます(涙)
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●本日のお料理 トロトロしっとり豚の角煮
男料理の最高峰と言えば豚の角煮だろう
異論反論は受け付けません
特別な調理の技術がなくても作れる
とにかく時間さえかければそこそこに仕上がる
時間をかけて煮込む鍋の中に
人生における後悔や未練をそっと加えて
深みのスパイスにする
これを作らねば男ではない
今回の角煮はとにかく時間がかかる
というか2日かかる
だから休みの日の前日の晩に酒でも飲みながら仕込み始めるといいだろう
そうしたら酔いも手伝って
若いころのあんなことやこんなこと
色々な未練や今思えば恥ずかしく愛おしいことも
脳裏によみがえるだろう
私の若い頃は
ちょうどケータイが普及しだしたころで
このツールを使いとにかくたくさんのメールをした
想いをのせたメールに意中の娘さんからの返信がなかなか来ないと七転八倒したものだ
今となっては仕事以外でメールをすることなどないし
まして手持ちのスマートフォンでメールをすることはないが
ちょっと今のこころの想いをメールに記してみた
その当時恋するたびに
小さいディスプレイをにらみながら
繊細な想いを書き散らした支離滅裂なメールを
好いた娘さんに送りつけたものだ
皆さんも身に覚えがあるんじゃないか
ことごとくボツったそのメールで
私は一体何を伝えたかったのか
神々しくも感じた女性への畏敬の気持ちや
切なく胸を、こころを締め付ける恋慕の想いか
語彙や文章力が今よりさらに乏しかった
若い頃の私では伝え切れなかったこころの想いを
ちょっとメールに記してみた
ちょっと要約した
ミスってこれを保存してしまい
何かの拍子に女房に見られて勘違いされたら修羅場になりかねないので
痕跡は念入りに消して
若かりし頃の純朴な気持ちと悔悟の念は
豚肉を煮込む鍋にそっと加えるだろう
そんな男の不器用な想いをじゅっと染ませた角煮
今日はこいつで一杯やりませんか・・・・
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<材料>4人前ぐらい
○豚バラブロック・・・・500g
○大根おろし・・・・4分の1本分
○酒・・・・大さじ2
○長ネギの葉の部分・・・・1本分
○おからパウダー(おからでもよし)・・・・大さじ3
○大根・・・・2分の1本分(2㎝ぐらいの輪切りにして皮を剥き面を取る)
○米のとぎ汁・・・・適量、大根がひたひたになるぐらい
■煮汁
○水・・・・800cc
○酒・・・・300cc
○砂糖・・・・100g
○だしの素・・・・小さじ1
○しょうが・・・・30g(スライス)
○醤油・・・・120cc
○みりん・・・・30cc
■仕上げ
○醤油・・・・大さじ1~2
<作り方>
■豚肉の下ごしらえ
1.まず、豚肉500gを2ブロックぐらいに切り分ける。
フライパンを中火より少し強めの火にかけて(IHなら9段階中の6)表面に焼き色をつけていく。
その後、大根おろしと酒につけてよくもみこみフリーザーパックに入れて30分程休ませる。
2.休ませた豚肉をつけ汁ごと鍋に入れ、ひたひたの水(分量外)を注ぎ長ネギの葉の部分とおからパウダーを加え中火にかける。
沸騰してから弱火(IHなら9段階中の2)に落とし、アルミホイルで落し蓋をして1時間程煮込む。
とろ火(IHなら9段階中の1)に落として、さらに1時間程煮込み、一度火からおろして冷ます。
休ませた後、もう一度火にかけて沸騰させてとろ火にかけ、30分程煮込む。
豚肉を優しく取り出して、ぬるま湯で崩れないように慎重に洗い脂を流す。
粗熱が取れたらキッチンペーパー包み、ラップで包んで冷蔵庫で冷やす。
■大根の下ごしらえ
1.大根を鍋に入れてそこに米のとぎ汁をひたひたになるまで注ぐ。(とぎ汁がなければ生米をひとつかみ程入れる)
中火にかけて沸騰させ、弱火(IHなら9段階中の3)で45分~1時間程下茹でする。
大根を取り出して水で洗い、冷たい水に浸して冷めるまで休ませる。
水気を切りラップで包み、冷蔵庫に入れる。
※1日目はここまで
■煮込み
1.冷まして固くなった豚肉を全部で4等分になるように切り分け、鍋に入れる。
冷ましておいた大根も入れて、分量の水、酒、砂糖、だしの素、しょうがを入れ中火にかける。
沸騰してアクをひいたら弱火に落とし(IHなら9段階中の2)、アルミホイルで落とし蓋をして2時間程煮込み、火からおろして冷めるまで休ませる。
2.休ませた鍋を中火にかけ沸騰させて弱火に落とし、醤油とみりんを3分の1だけ加え落し蓋をして15分程煮込む。
さらに3分の1加えて15分煮込み、残りの3分の1を加えて15分煮込み、味をみて、仕上げの醤油で味を調える。
火からおろして冷めるまで休ませる。
■仕上げ
食べるときにもう一度温めて器にもる。
ゆがいてだしにつけたチンゲン菜や白髪ねぎをあしらうと彩りがよい。
お好みでからしをつける。
ぷるんぷるんですよ
かなり手間と時間がかかるが
それも惜しくない仕上がりだ
豚の角煮は何度も作っては納得いかずに
今のレシピにたどり着いた
柔らかくてはしで崩せるっていうのは角煮において
当たり前の前提条件だが
柔らかくてもなんだかジューシーさにかけて
ボソボソの角煮ってのが多いと思う
居酒屋で出てくる角煮もけっこうそういうのが多い
トロっと崩せるが咀嚼するとちゃんと肉の繊維をしっとりと感じるジューシーさ
それがなかなか難しいのだが
この工程にしてからはうまく仕上がるようになった
豚肉を食ってるって感じがする
一度に多く仕込んだほうがうまく仕上がりやすいと思うが
家庭じゃそうもいかないだろう
だから煮汁で煮込む際に一緒に煮込めてかさを出せる大根が
添え物の野菜として相応しいと思う
味付けも角煮にも大根にも合うぐらいに調整しているので
ほっこり炊かれた大根もうまうまですよ
しみじみ感じる滋味の向こうにかすかに感じるほろ苦さ
今回の料理にも私のどこにも行き着きようもない色んな想いが
味の決め手になっているみたいだ
もういいって
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