おこし下さってありがとうございます。

 

どうぞごゆっくりしていって下さい。ひなたぼっこでお座りになって。

 

 

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こんにちは。おかずマンです。

 

 

 

今日もツマラナイ料理とクダラナイ出来事をだらだらと書いていきますので

 

発狂しそうなぐらい暇な方はお付き合い下さい。

 

 

 

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こころより御礼申し上げます(涙)

 

 

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●本日のお料理   鯛の清蒸(チンジョン)

 

 

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前回のカルパッチョと

 

前々回のお造りで使用した鯛があと半身残っているので

 

 

 

 

今回はこれを使いちょっと目先を変えたお料理を紹介する

 

 

 

 

 

お隣は中国の技法である清蒸(チンジョン)

 

 

 

 

 

このお料理は

 

そこまで一般的に浸透している調理法ではないように思うが

 

 

 

 

魚の旨みを余すところなく堪能できる

 

中華の高級料理として知られている

 

 

 

中華と聞くとけっこうこってりしていたり

 

 

様々な調味料で味付けしているのではと思われるかもしれないが

 

 

 

今回の清蒸まったくそんなことはなく

 

とてもシンプルで繊細な料理なので

 

 

 

魚の滋味がしみじみ堪能できる

 

 

 

とても日本人向きの料理だと思う

 

 

 

 

・・・・・

 

 

 

 

私を含め釣りを趣味とする方々は

 

釣ってきたメバルやカサゴなんかの魚の食い方のレパートリーに

 

 

けっこう困ったりすることもあると思うが

 

 

一度これをぜひお試し頂きたい

 

 

 

 

清蒸はお魚1尾丸々使用して作った方が

 

いいお出汁が出てうまいし見栄えも豪華になる

 

 

 

丸々蒸しあげてそのお出汁を堪能するが

 

 

なに、切り身でも十分うまい

 

 

 

 

 

いわゆる酒蒸しと何が違うのかと思われると思うが

 

 

 

清蒸の場合は

 

まず香味野菜と一緒に蒸し上げる事が多い

 

 

 

そして蒸す過程で出るお出汁もソースとして使用し

 

 

 

仕上げにアツアツに熱した油をかけて香ばしく仕上げ

 

 

 

パワーを与えるのだ

 

 

 

 

使用するお魚は有り体に言って白身魚ならなんでも合うと思うが

 

 

 

 

蒸したときに皮目が美しいお魚だと見栄えもよくなる

 

 

金目鯛なんかがいい

 

 

 

 

かなりうまいので

 

この調理法がお魚の料理では一等うまいとおっしゃる方々もいるぐらいだ

 

 

 

 

 

本来は紹興酒を使ったりピーナッツオイルを使うようで

 

 

その方が本場っぽさが出るようだが

 

 

 

 

わざわざ買いに走るのも面倒なので

 

ほかのもので代用だ

 

 

 

それでも十分うまいし調理も簡単なので

 

ぜひお試しいただきたいと思います

 

 

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<材料>2人前

 

○鯛の切り身・・・・3切れ

○塩・・・・みつゆびひとつまみ×2

○お酒・・・・大さじ1

○長ネギの葉の部分・・・・鯛の下に敷けるぐらい

○しょうが・・・・15g(うすくスライス)

 

■タレ

○蒸し上げたあとの出汁・・・・50cc(足りなければ水を加える)

○醤油・・・・大さじ1

○オイスターソース・・・・小さじ1

○お酒・・・・大さじ1

 

■仕上げ

○サラダ油・・・・大さじ1

○ごま油・・・・小さじ1

○白髪ネギ・・・・適量

○かいわれ・・・・適量

 
<作り方>
 
1.鯛に塩をふり5分ほどおいて、出てきた水分をふき取り、酒をふりかけてなじませる。
耐熱の皿かバットに長ネギとスライスしたしょうがの半量を敷いて、その上に鯛を並べ、上にもう半量のしょうがをのせる。
 
 
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2.大きめの鍋に蒸台をおき、台がつからないギリギリまで水を入れ沸騰させる。
1.の皿を台においてしっかりふたをして、強火(IHなら9段階中の7)で8分程蒸し上げる。
 
3.皿から鯛だけ取り出して器に盛っておく。
皿の底にたまったお出汁を50ccとって小鍋に入れる。(50ccに満たなければ水を足す)
そこにタレの調味料を加えて、一度沸騰させて器に注ぐ。(鯛の上からはかけない)
 
4.鯛の上に薬味の白髪ネギとかいわれをのせる。
小鍋にサラダ油とごま油を入れて、煙が出るぐらいまで熱して、鯛と薬味にまわしかける。
 
 
 
 
 
 
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油をかける前
 
 
 
 
食べる直前にアツアツの油をジュッとかけるといい香りが立つし
 
演出としてもおもしろい
 
 
 
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油をかけた後
 
 
新鮮な魚ならいらないが
 
薬味に針生姜をのせてもうまいし
 
 
アチラではパクチーをのせたりするらしい
 
 
 
おれはパクチーちょっと苦手だけど
 
 
 
 
 
紹興酒やピーナツオイルを使っていないので
 
コク出しでオイスターソースを少しだけ加えた
 
 
 
鯛のお出汁香ばしい油とタレが渾然一体となって
 
お口に広がる
 
 
 
 
中華料理は苦手なものも多いが
 
さすがにこれは世界三大料理の技巧とうならずにはいられない
 
 
 
 
特別な調味料も使わずにとても簡単でうまいので
 
かなりおすすめです
 
 

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最後までお付き合いいただきありがとうございます。

 

これにこりずにまたお越しくださいませ。

 

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