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こんにちは。おかずマンです。
今日もツマラナイ料理とクダラナイ出来事をだらだらと書いていきますので
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●本日のお料理 ブリのキムチ照り焼き
今回は一風変わった照り焼きを紹介する
先日のことだが
この日もいつもの通り行きつけのスーパーに寄って
割引きの商品を物色していたところ
半額のブリの切り身を発見した
ややっ、これはお得じゃないか
しかし少しドリップが出ているな
鮮度があまり良くはなさそうだったので
ちょっとためらう
そういや冷蔵庫にすだちがあったな
ゆずの代わりにすだちを使った幽庵地にでもつけて焼いたら
鮮度が悪くてもそこそこ食えるだろう
といつもの楽観的思考でブリの捕獲を決めたのだ
・・・・・
家に帰ってブリの下処理をしているところで妻が言う
ブリは照り焼きがいい
それと今日はキムチが食べたい気分だから
それを使って一品作りなさい
もうすでに献立が決まっているどころか
副菜なんかも仕込み終わっていたりしたので
キムチでもう一品となると食いきれないだろう
だからキムチは諦めなさいと優しく妻に伝えると
こう言い放つのだ
じゃぁその副菜はあなたが1人で食べたらいいじゃない
どうしてもキムチが食いたいのだとおっしゃるのだ・・・・
ここは分別ある大人として
妻の意地汚さを一喝するべきところだろうが
なんだか最近ちょっとお疲れ気味の私は
なじり合いに発展する事の様相を思いおっくうになって
キムチを使ったブリの照り焼きを作ることにしたのだ
これで満足でしょうか
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＜材料＞3人前
○ブリの切り身・・・・3切れ
○塩・・・・みつゆびひとつまみ×5
○薄力粉・・・・適量、薄くまとうぐらい
○キムチ・・・・１００ｇ
○トマト・・・・中ぐらい１個分（８等分にくし型にカット）
○サラダ油・・・・大さじ２
○ゴマ油・・・・大さじ１
■たれ
○コチュジャン・・・・小さじ１
○ナンプラー（醤油でも可）・・・・大さじ１
○お酒・・・・大さじ2
○みりん・・・・小さじ１
○砂糖・・・・大さじ1
■トッピング
○白髪ネギ・・・・適量
＜作り方＞
※タレの調味料を混ぜ合わせておく。
1.ブリに分量の塩で下味をつけて15分ほどおく。（皮目にもしっかりと塩をふる）
休ませたらペーパーでしっかり水気をふき薄力粉をまんべんなくまぶす。
2.フライパンを中火（IHなら９段階中の５）であたためてサラダ油を大さじ２を入れる。
ブリを皮目から焼いていく。しっかり焦げ目がついたら身の方を焼いていく。
片面１分半焼いて焦げ目をつけて油をふき取りひっくり返す。
もう片面も1分半程焼いて一度取り出す。
３．フライパンの油をふき取って、ごま油を入れ中火にかける。
キムチとトマトを加えて、水分がなくなるぐらいまで２分程混ぜながら炒める。
４．事前に混ぜ合わせておいたタレを加えて、取り出しておいたブリも加えて、タレを煮絡ませていく。ときおりひっくり返しながら水分がなくなるまで焼き付けていく。（焦がすまでは加熱しない。）
５．器に盛り、白髪ネギを添える。
色味をキムチが支配している
キムチの色で
どれがブリなんだかわからない
どんな料理もたちまち見栄えよく仕上げる
オシャレ番長の蓮根を添えても
効果はない
見た目に美しい料理じゃないがお味はどうだ
おぉ、ちょっとピリッと辛くてなかなかいけるな
トロッと崩れたトマトとブリを一緒に食べても
けっこううまい
これぐらい味付けが香ばしければ
鮮度の悪いお魚でも臭みは気にならない
妻も満足したのか
うまいうまいと食っている
私は普通の照り焼きの方が好きだが
たまにはこんなのもいいな
あぁ、うまかったと箸をおいた妻が言う
明日はキムチ鍋にするわよ
連日キムチは勘弁してください
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