わたしに還ろう

 

そんなことを思うように

なってからの日々。。

 

わたしに還るのは

本当にシンプルで

ただ、楽になるだけだと

知れたのに、

 

私の中の今までの色んな

考え方や習慣が

 

私を引き止めました。

 

 

もし本当に私が手放しで

ありのまま、楽に心地よく

生きたら。。

 

生きていく意味がなくなる

のではないか?

 

そんな恐れが心の奥の方

で渦巻いていました。

 

 

もしかしてこれは、

人間だけが持つ、

命への根源的な恐れ、

「畏れ」なのではないかなと

感じたりします。

 

何かを果たしてからでないと

死ねない。

 

何を果たしたら満足するのかは

みんな覚えてはいないけれど、

だからこそ、人は人生の旅を

続ける。

 

 

私はまだ未熟だ。

 

私はまだ学ぶことがある。

 

私には責任がある。

 

生まれる葛藤や苦しさも

知りたいことに辿り着く

チケットのようなもの。

 

だから人は目標を持ち

努力し、戦い、

今でないどこかを目指す

のかもしれません。

 

 

そしていつか、

 

この一度限りのいのちから

離れる時に知るのでしょう。

 

わたしから遠く離れたこと

なんて一度もなかったことを。

 

いつでもわたしはわたし

でしかありえなかったことを。

 

それでも旅したかったから、

知りたいことがあったから、

 

「身をもって」

「いのちをもって」

体験したいことがあったから、

 

私は人生の旅を続けた。

 

そんなことすべてを思い出す。

 

 

 

 

どんな道を通っても、いつも

そこには「いのち」はあり

 

全ての人が許されていることに

違いはないのです。

 

どんなに茨の道を歩もうとも

 

どんなに明るく軽い心で歩もうとも

 

たどり着くところは同じなのだから。

 

 

 

 

わたしに還ろう

 

そう思うまでの日々

 

そう思えてからの日々

 

すべての苦しみや葛藤

 

すべての深い深い喜びや気づきが

 

生きている意味そのもの

だったのですね。

 

 

 

 

先日、ふと思い出したのです。

 

いのちを離れる時の私は

とてつもない安心感に

包まれている。

 

あぁ、そうか、いつも

全部、完璧だったのだ。。

 

何一つ足りないものなんて

なかったのだ。

 

すべてが暖かい光の中に。。

 

 

そんな光景が浮かんできて

 

大きな大きな愛の安心感の中で

 

今この瞬間のいのちを生きればいい。

 

そんなことを心奥深く感じたのでした。

 

 

 

長くなりましたが、

今日も、読んでいただいて、

ありがとうございます♡

 

愛を込めて。

 

 

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