先日、日本から息子の元へ

沢山のお手紙が届きました。

 

鎌倉での同級生、5年生全員

からのお手紙です。

 

暖かい贈り物に本人はもちろん

私もとても励まされました。

 

そのすぐ後に同級生と会い、

やっぱり息子はホームシックに。

 

そして、ラインの繋がっている

仲良しのお友達と電話で話して

心を落ち着けていました〜笑。

 

こちらでも、同じ学年に日本人の

仲良しのお友達が一人います。

 

一人だけなので、密になる分

ケンカもしょっちゅうですが、笑。

 

最近は、同じアパートに

住んでいる子たちと

庭で鬼ごっこをしたり

木登りをしたり

ボール投げをしたり

遊ぶようになりました。

 

コミュニケーションは英語

なので、出ていくことが

なかったけれど、

 

インターに入学して3ヶ月。

何となく英語に慣れて来た

感じの彼。

 

学校でのいいこと探しの

ゲームを私とやっている

のですが、

(10個クリアでiPad30分

というゲーム、笑)

 

その中の一つに

「日本人じゃない子たちとも

全員で鬼ごっこができた」

というのが入っていて

嬉しくなりました。

 

最初は環境の変化が嫌で嫌で、

タイ料理の匂いも嗅げなくて

学校は行きたくなくて

お腹が痛くなったり。。

 

そんな彼が昨日は

 

「僕たちって、色々な国を

旅して回る人生なのかも。

日本は生きる練習だった

のかな?」

 

とか言いだして。。

 

母さんは日本に帰りたいん

ですけど?!と

思った次第です、笑。

 

インターに入ってもらったのは、

異文化に触れて欲しかったし

それが彼の人生を豊かにする

だろうと思ったからです。

 

小さいうちは、そういう

親の介入なしには生きて

いけないわけですが、

 

介入も含めて彼が

 

どんな体験をし、

どんな感情を抱き、

どんな学びがあり、

 

自分の人生を自分の意思で

どう選んでいくようになるのか。

 

それを、人生の終わりまで、

時にはそれを超えて、

魂の望む道のりを、

長い目でみて行きたいなぁと

思います。

 

 

優大の介護中は、

大家族のように暖かい

保育園で育ててもらい、

 

海と山に囲まれた街で

友達と過ごした日々があり、

 

その間には兄のお骨を拾う

という経験もして、、

 

大切な妹が生まれ。

 

こうしてバンコクに来た。

 

息子の人生はすでに

本当に豊かなものです。

 

私ができるのはいつだって

信頼して見ていること。

 

悩むことももちろんあるし

余計なこともたくさん

言ってしまう。

 

インター入学を決めたものの、

それがどれくらい大変かと

最初は私も本当に心配で、

自分が倒れてしまったくらい

でしたし、、笑。

 

それでも、そんな未熟な

自分の人生を、

豊かなものとして

私自らも生きていたい。

 

子ども達の命を通して

いつも自分の生き方を

確かめさせてもらっています。