真実を知りたいと

ずっと思ってきました。

 

あるとき、

これこそが真実だ!

と思って生きても、

 

必ずまた、

以前の真実とは

どこかしら違う色の

違う空気の、

真実に出会う気がします。

 

 

「本当に正しい」と

思えるものごとは、

時の数だけ、人の数だけ

無数にあるのです。

 

人間が知ることのできる

どんな偉大な真実も、

 

ずっと握りしめていること

なんてできないのでしょう。

 

 

道を求めるとき、

 

私たちは永遠の真実を

知りたいと願います。

 

惑わず揺らがず、

苦しまずに、

 

信じることのできる

真実の柱を立てて生きる

ことができたらと願う。

 

 

そうやって道を求めて

歩んだ末に、

 

 

この世界に不足して

いるものはなかった。

 

私は私でいていい。

 

求めて歩みだした時から

自分へと還る道の上

だったのだ。

 

 

と、知るのかもしれません。

 

 

 

私たちのすべての歩みは

徒労ではなく、

それ自体が「本当のこと」

 

最初から私という真実を

生きている。

 

 

他ならぬ「私という真実」

を生きることが

すべての命の願いなの

でしょうね。

 

 

夜空に瞬く数えきれない

星の光のように、

無数の真実の光が輝く世界。

 

想像するととても優しい

気持ちになります♪