子供の頃から随分長い間

 

人のために、と生きてきた

気がします。

 

人のために動くことが

苦にならないし

 

むしろ得意です。

 

できるから、やってきた。

 

しかも、相手に負担に

ならないように

最大の配慮と我慢をして。

 

けれど、その中に

「やりたいな」と思って

動いたことが

どれくらいあったのだろう?

 

そのほとんどは

 

私がこうするのがいいはず。

私はこうすべき。

 

という自分の中の正しさに

従っていつも動いていました。

 

だから当然疲れる。

いつも疲れている。

病弱で体力がなく

大抵調子悪いのを

我慢して生きてきた。

 

それが当たり前になって

いました。

 

10年前くらいからかな。

 

この心の癖を手放すための

様々な学びが訪れました。

 

そして、それがすっかり

崩壊してくれたのは

つい1年前くらい、笑。

 

大号泣してパニックに

なるような、笑、

私にとってはかなり衝撃的

な出来事をきっかけに、

 

あ、もうやめた!!

って突然に握った手のひら

を開いていました、笑。

 

それからの1年くらいは

リハビリ、笑。

 

40年間のデフォルテです

からなかなか強固でした、苦笑。

 

そして、そうやって

人のために生きるのを

やめてみたらね、

 

自分がやってきたことが

つくづく

人のためではなく

すべて自分のためだった

と気づかされました。

 

 

人のためも自分のため。

 

経験することはすべて

自分のために起きている。

 

そうすっとお腹に落ちたら、

 

犠牲になる気持ちや

 

自分が幸せでいることの

強い強い罪悪感がふっと

なくなっていきました。

 

 

だから今は

 

自分のやりたいことなら

人のことも自分のことも

ただ素直にやる。

 

反対にやりたくないことは

極力やらない。

 

助けてもらうことも

素直に受ける。

 

今の私の心に従うだけ。

 

理由や結果よりも

(過去や未来よりも)

今の私に従う。

 

 

そうやって生きていると

 

あぁ、愛しかないなぁ

と深く感じて、

今とても幸せです♪