「えっ、先生まだやってないんですか? まじっすか? じゃあ、この本あげますんで4章の所だけでも読んでみてください」
その声の主は栗田亘。
拙著「腎臓をもみなさい」などでお世話になっている担当編集者である。
個人事業主向けのお金の本か~💡
投資とギャンブルはやらない主義なんだけど仕方ない。 付き合い半分、読んでみた。
・事業用と家計用、2種類のカードを用意すると家計簿代わりになる。
・小規模企業共済に入り、節税しながら退職金を作る。(掛け金も経費になり、受けとる時も退職金扱いなので事業所得よりもはるかに税金が安い)
・将来働けなくなくなったら、、。
その不安を解消してくれるのは投資だけである。
例えば、月に2万円を預金した場合と、
投資した場合。
預金だと5年では120万で、投資は139万だが、
20年だと預金480万で、投資は924万円。
預金感覚、月2万円を銀行に入れるのか、証券会社に入れるのかで444万円も違うのだそう。。
長生きしないと損な気がしてきた(笑)
自営業で税理士さんにお世話になりっぱなし。
投資なんてバクチみたいで怖い。 日々働いた分だけのお金でいいと思ってた。
その一方で、もしも働けなくなった時の事は考えないようにしていた。。
本を読んだ時は1つでも感心する事があれば「元を取った」と思うようにしているけど、この本は僕の食わず嫌いと、臭いものにしていた蓋を見事に取り去ってくれた。
これぞまさに実用本✨
その価値が数百万、数千万となるよう将来に備えつつ、元気な事に感謝して今を頑張りたいと思う。
ではまた!