般若心経とは...

276文字の数珠の文字に仏陀(ブッダ)の教えを集積した経典です。続経や写経を行うことで、一切の苦厄が取り除かれるといわれています。とても短いお経であるが、凝縮された教えです。

 
一部を簡単に現代語訳しますと以下のような意味です。
 
私たちの身体、あらゆる存在は、いろいろなものが集まって形を為し、そこに形以上の「はたらき」が生まれて「生きる」という活動をしている。つまり、「」が存在するのではなく、原子などいろいろなものが集まってできた物体を私たちは体と呼んでいるにすぎないのだ。
 
全ての生き物は、生まれて死ぬのではなく、はじめから実体が存在しない「」カラ という存在のしかたをするなかで、ただ変化を繰り返している。固定的な実体などというものはどこにも存在しない

 私たちを含むあらゆる存在は、変化するなかで「今はこの状態として存在している」というふうな存在のしかたでしかこの世界に存在することができない。つまり私たちが理解できる世界とは、自分の感覚器官で感じた世界であって、世界そのものを感じているわけではない。(一部抜粋しました)
 
クローバー悩んだ時など、お経や時般若心経を読んだり唱えると心が落ち着くといいます。ブレスレットに一つ入れると、とても心強いお守りになります☆

 

写真:一つのパーツの中に般若心経が書いてあります。オニキス、グリーンメノウ、イエローカルサイト、赤メノウ