いわゆるコロナ禍の時代というのは
働き方の変化の時代だったかと思います。
その為に、整体においては右足小指というのは、その人、その人の働き方が集約されている処で指導をしてきました。
そうした時代をへての
この間、整体指導にいらしている方が
仕事を退職しようと思いますと。
身体を拝見しますと、身体の表面は
退職をして新しく前に進もうとしている部分と、
本当に仕事を辞めてもいいのだろうかという部分がせめぎあっているのです。
そうした事をお伝えしましたら、
上司の方に別な選択肢があると言われましたと。
会社からすればそうですね。
そして、その方からしますとやはりその会社は辞めようと思うのでその旨伝えますと。
昭和世代からしますと、大きな決断だったかと思います。
その為に、身体の深層においても
どこか固定観念を打破する意味においての、膝のバネの弾力になっているのです。
膝のバネ
子供などにおいては、高い所から平気で飛び下りたりします。我々の年齢ではまずそのような事はしません。
膝のバネがあるから出来るのです。
そうした事から、意識の転換、飛躍がある時に膝のバネが出来てくるのです。
又、別な方などは、風邪を引いたので観てほしいと。
どこか今までの価値観を壊す為に風邪になっているのです。そうした事をお伝えしましたら、今まての〇〇だった事を自分中心で考えられるようになってきましたと。
それこそ、昭和であれば風邪を引いても仕事を休むのはもってのほかの時代でしたから。
そして、風邪は根性で治すものとした時代でした。
ある意味、コロナ禍で良かったのは風邪を引いたら休めるようになった事ですかね。
そうした事からも、これからの時代
会社や、組織を中心に捉えるのではなく
どこか、個人のあり方、その人らしさが発揮されるような事が中心にあり、
今までの価値観、固定観念を壊す為に
身体もシフトチェンジしてきているように思います。