今回は、しずさんにいただいたコメント を受けて、理科の平野を進んでいく道しるべのようなもの」を考えていきます。科学については散々書いてきましたが、「理科」という切り口で仕切り直しと行きます。


 理科とは。

小中学生向けの自然科学のごった煮(?)。ここで言う自然科学の範囲(自然科学の全てという意味ではない)は、物理学、化学、生物学、地学

 横にそれますが、当blogにおいては、科学という言葉を、自然科学の意味で「不用意に使いまくる」ところがあるので、その点をご容赦願います。


 理科をいかにして学んでいくか。

「理科好きにする」などというキャッチコピーの「幼児向けビジネス」がありますが、お教室などに通わせなくても、「楽しむだけ」なら難しくはないですね。お金をかけるのならば、動物園に行きましょう。科学館へ行きましょう。問題は、その「楽しみ」を、「理科の学習体系」にどのようにつなげていくか。


 「公教育」の「理科の学習体系」が脳内で整理されている人はなかなかいないと思うので、図書館に行って教科書を借りてくるのもよいでしょう。あるいは、教科書に準拠した指導案のようなもの (大日本図書のサイトにリンクが貼ってあります)に目を通すのも良いでしょう。え?面倒くさい?


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 そういう人には、前回紹介したJST関連で「理科ねっとわーく一般公開版 」(リンクが貼ってあります)という素敵なステーキなサイトがあったりします。私が30年前に子育てしていたら、「you達、幸せだぜ」と言いたくなります(言い過ぎか)。

 この教材を使いましょう。そう言っているわけではありません。先ずは「教えるべきものの確認を」と言っているわけです 。


 その中で、我が子が関心を持ったもの、あるいは、間違いなく関心を持つだろうと(親として)感じたものをどんどん与えていく。「公教育の理科」からはみ出したってかまいません。

 が、「時間は有限」なので、どこまで与えるかは問題となります。「幼児に何をどこまで教えるか? 」や「幼児に何をどこまで教えるか?(2) 」にも書きましたが、そこは悩みどころ。すべてをマネージメントできるわけではないことを承知していますし、子供の熱中は優先させますが(というか子供の興味に引きずりまわされている?)、自然任せ他人任せというわけにはいかないので。

続きます。