母の喉に痰が溜まると


食事がむせてできなくなるので


喀痰吸引をするのですが…


昨日・今日はどう頑張って吸引しても


痰が取れないんです。


昨夜なんて、喀痰吸引を繰り返したので


私の夕食が食べられたのは23時をまわっていました。





そのくらい、母の痰吸引と食事介助に時間を取られています。


デイサービスの所長さんが


「鼻から吸引するといい!」


とアドバイスをくださるのですが


鼻からは怖い…


口から吸引しかできない私。




訪問看護師さんに来てもらえないものか考えてみるのですが、


施設内でコロナの感染者が出ていて


母も昨日はデイサービスをお休みしたし…


ドタバタしているだろうな…と思うと



私が喀痰吸引を頑張るしかない!!


鼻からやる!!


と決断し、


挑戦することにしました。




母の右の鼻の穴に管を通すと


痛いみたいで顔をしかめる母。


ごめんね、ごめんね、管を先に進めると、


「もうこれ以上は進めません」という鼻の壁にぶつかりました。


もっと奥にいきたい、通して、通して、


とお願いしていたら、


下の方向へスーっと通る感覚がきて、


そこからの喉まで一直線に管が降り、


無事に痰吸引ができました!



右の鼻の穴から

吸引、成功です。



たくさん引けました照れ


ホッとして


再び食事を食べ始めたのですが、


またゴロゴロ、ゴホゴホと咳をするんです。


聴診器で痰の位置を探すと


左側の喉に音が聞こえます。



もしかして、左鼻の穴からも吸引が必要なのか?



喉はひとつなので、片方の鼻の穴から痰が取れたら良いと思っていましたが、


両方から吸引すべきなのかも?と…


また同じ手順で、吸引を開始しました。



ズルズルー


取れました、取れました。



左鼻の穴も成功です!


出血なし!!



やればできる。


私、頑張りましたよ照れ


確かに、鼻からの吸引は


管が入ってしまえば


歯や舌に邪魔されることなく痰を引くことができるんですよね。




痰を取り終えたら


母が私に「バッチリ👍」と言いました。


「バッチリって言った?マジ??」


珍しい発語にびっくりしましたびっくり


その言葉通り、母はみごとに食事を完食しました。




嬉しいです…


今日は頑張った自分にご褒美のデザートをあげようと思います。


バランタインデーだし、チョコでも買おうかなラブ








2023.2.1発売

認知症介護の話をしよう」

岩佐まり

日東書院本社


認知症家族10人の

それぞれの介護生活とは?


娘、息子さん介護/夫婦介護/ダブルケアラー/ヤングケアラー/シングル介護


十人十色の認知症介護生活を覗いてみませんか。



ドキドキAmazon




ドキドキ楽天


最後に、応援をポチっとお願いします↓
 


にほんブログ村

 

講演依頼・お問い合わせは

⬇︎⬇︎⬇︎

メールフォームからどうぞ。



【岩り】
陽だまりオフィス

・認知症介護の電話相談
・ミドルケアラーの会の運営
・講演会 その他



    

ラブラブ岩佐まりのオンラインサロンラブラブ

スターブログでは書けないここだけの話
スターいつでも介護相談
スターサロンメンバーとの交流