認知症による嚥下機能の低下に


コロナウイルスが追い打ちをかけたのか?


母の喉に痰が溜まって


ゼリーが喉に詰まる、あるいは窒息することまで経験して…


食欲はあるのに


食事を口から摂るのは危険な状態になり、


入院して点滴を受けている母。


あれから痰は減ることもなく、


看護師さんが喀痰吸引を繰り返してくださっています。


今後は口からの食事ではなく


胃瘻や、中心静脈栄養、経鼻経管栄養などで栄養を摂り


命を繋いでいかなければ


来月の命はないところまできました。


難しい選択になります。




私の気持ちは



可能な限り

今後も家で母と過ごしたい!



なんですが…


必ず可能になるわけではないけれど


実現できる可能性のあるものとして


先生から言われたのが



「胃瘻を造ること」



の選択でした。


する?

しない?


同意書にサインをするときは震えました。


今後は口から食べさせてあげられない、ということです。


もちろん胃瘻を造設しても


再び口から食べられるようになる人もいるのですが、


重度の認知症によって失くした母の嚥下機能は


再び復活するとは思えないです。


食べることの楽しみを失ってしまった母。


でも


もう一度、家族4人で自宅で生活することを目標に


母には治療を頑張ってもらおうと思います。



うまく胃瘻が造設できるか?


感染症を起こさないか?


まだまだ乗り越えなければならない壁があります。


うまくいきますように…


うまくいきますように…







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