子ども同士って
楽しく遊んでいるかと思いきや

すぐにケンカになったりもしますよね。




親からすると
「またか!」といった感じで
ええかげんにしてー!状態ですよね。


そして
ケンカになると

両者の話や言い分も聞きつつ
仲裁役に入る。


なかなかに
親の忍耐を試されると同時に

子どもたちの言動からも
自分自身の言動に
気付かされることがありますよね。






私は、テーブルと椅子でくつろぎながら
日本の伝統文化である茶道を
日常の中で家族で一緒に楽しめる
テーブルスタイル茶道師範をしていますが
 

その前は
英語保育園&英語学童教室で
保育士&児童英語講師を
7年間していたので

いろんな赤ちゃん、幼児、小学生と
その親御さん方と関わってきました。





そんな中
ケンカになっても
絶対に謝らない4歳の女の子(Mちゃん)がいました。


ケンカって
どっちかだけが悪いって
案外ないもので
 


きっかけや原因はあったとしても


互いに
「ごめんね。」と言い合って
また仲良く遊び出すのが  


子どもの素直な無垢なところ
ではあるのですが。




Mちゃんは 
どれだけ
自分に原因やきっかけがあっても
謝らない上に

お友達から「ごめんね。」と謝ってくれても
ツーン!として、無視。



何か納得できない
嫌なことがあるのかな?と
ゆっくりお話を聞くものの

自分も悪かったと認めて
次はどうする。まで言えても
 


「ごめんね。」だけは、どーしても
言いたくない!!

   


  

Mちゃんと2人きりで
クラスとは別室で
お話していくと


「だってね。

" ごめんね。" って言っても
ママは、ツーンってして

" ごめんね。"って
言ってくれないんだもん!  

だから、〇〇も言わないの!」


と 
Mちゃんが
泣きながら話してくれました。
 

え?そこ!?


自分が謝りたくないから言わないのではなく
ママがそうだから、私もそうする。


子どもたちって
親の言動をよく見ていますね。





Mちゃんママに
言い回しは変えて
気持ちを代弁してみると

ママは漫画のように真っ赤な顔になられて


「そうなんです。
私が、謝らないから
子どもも、謝らないんですね。」

Mちゃんとゆっくり話します。と
言ってくださり



その後は

Mちゃんのかたくなさ?も
徐々に消えていきました。



普段
何気なく口にする言葉や態度などは
そのまんまが子どもたちにも入ってしまう。



私は
どんな言葉を使いたい?
どんな行動をしたいのか?

子ども達とどうありたいか?


自分のことだと当たり前すぎて
かえってよくわからない。





そんな時に
テーブルスタイル茶道をやってみると

ほっと気持ちも落ち着けて
本当の自分の気持ちが出てきやすくなります。


テーブルスタイル茶道で
心も身体も整えるコツについても
以下よりお届けしています。