今日は沖縄に行っている長男(中2)から、花火の写真が送られて来ました。



 


 

沖縄をエンジョイしている様子。

 

 

あと、持っていった問題集をどこまで終わらせたか毎日律儀に写メしてくれます笑。サボってないと言いたいらしい

 

 

明日はキャンプに行くんだってさ〜。

 

 

来年は受験でどこにも遊びに行けないだろうから、今年はのんびり夏を楽しんでほしいなと。

 

 

 

 

 

 

 

さて、昨日書きかけた読書感想文のことです。

 

 

わたし自身が、わたしの記憶の中で初めて読書感想文(らしきもの)を書いたのは小2の時だったと思います。

 

 

わたしは林明子さんの絵が大すきで、学校の図書室ですきな本を一冊選ぶという時に、

 

 

迷わずこれを選びました。

 

 

 

小学生のまみこちゃんが、お父さんお母さんの結婚記念日にちょっとした“しかけ”をして、

 

 

2人を楽しませる、とっても素敵なお話です。自分がお母さんになってまず買った絵本。

 

 

 

 

 

 

わたしは元々本を読むのがすきで、ちょっとした本の感想ならいくらでも書ける!というタイプのこどもでした。

 

 

でも、『読書感想文の書き方』というものを全く知らなかったんです。

 

 

わたしが人生で初めて書いた読書感想文は、「ひたすら感想のみ」の読書感想文でした笑。

 

 

「まみこちゃんのアイディアがすごいと思った」「わたしもやってみたい」「隠されたお手紙を探すのが楽しそう」

 

 

そんな文の羅列です笑。箇条書きか

 

 

 

 

 

 

その授業の最後に、読書感想文のお手本として先生に選ばれたTさん。(後に中受して私立中学に行きました)

 

 

そのTさんが、みんなの前で読んだ読書感想文が凄かったのです。

 

 

まず、何故その本を読もうと思ったのか。そこから、本のあらすじへ。

 

 

主人公と自分の似ているところ、逆に自分とは全然違ってすごいなと思うところ。

 

 

自分がその場面にいたらどうするか。

 

 

お話の中で特にこころに残ったこと、



本を読み終えて自分の中で何が変わったのか。

 

 

 


 

ほんとに小2!?中におっさん入ってない?

 

 

 

 

 

と思ったのをよく覚えています。

 

 

教室内がどよめきましたからね、おお〜!と。

 

 

 

 

 

 

わたしも例に漏れず、

 

 

「なんだこの子は…すごすぎる…そして、読書感想文ってこうやって書くのか…

 

 

と目から鱗だったのでした。

 

 

そのTさんのお手本によって、「読書感想文とはどういうものか」がわかったワタクシ、

 

 

それから暫くはTさんのやり方を真似しまくったのでした笑。

 

 

『読書感想文における公式がわかった』という感じでした。

 

 

 

 

 

 

 

そして、長い月日が経って…我が子。

 

 

やはり読書感想文の書き方というものがてんで分かっていないまま、

 

 

夏休みの課題としてあやつ(読書感想文)がやって来たわけです。

 

 

小学校低学年の頃の長男に至っては、



何故か本文にツッコミを入れてしまうスタイルで(「ぼくだったらぜったいしないのにな、へんなの、とおもいました。」とか笑)、

 

 

作者にケンカ売っとんかーい!

 

 

という仕上がりになっていたため笑、わざわざ【読書感想文の書き方】的な本まで買ったりして。

 

 

 

 

 

 

でも、そういう本に頼ってしまうと、なんだか一辺倒な感想になってしまうな…と思ったのも事実。

 

 

確かにうまくかけてはいるけど、つまらないというか。

 

 

わたしはツッコミスタイルの方がすきだったな〜と思ったりもして。

 

 

 

 

 

 

だって、そういう本って、

 

 

「心に残った場面を3つ挙げましょう。」

 

 

と書かせて、それを「1番心に残ったのは…」「2番目は…」って書かせるやつなんですよ!

 

 

そして、そのパターンで未だに書きたがる長男(現在中2笑)。

 

 

『これが正解です』って形を踏襲させすぎだと思うんですよね…。

 

 

 

 

 

 

とはいえ、読書感想文が大の苦手だったというツイン(パートナー)は、

 

 

そういう雛形みたいなものが自分も欲しかったと言います。

 

 

そこから発展させるにしたって、元の形を知っているか知らないかでは大違いだ、と。

 

 

 

 

 

 

我が家の次男(小6)と娘(小2)は割と文章がすらすら出て来る、

 

 

『書きたいこといっぱい派』ただし、日本語は変

 

 

長男は定型文にはめたい、

 

 

『お手本通り書く派』日本語は正しいが、書きたいことが浮かばない

 

 

 

 

 

 

 

長男みたいな『お手本必要タイプ』にはとっても良さそうなプリントのことをネット記事で見まして。

 

 

 

ふむふむ。

 

 

このくらいの自由度で、何を書きたいかをまとめる、というのはバランス良さそう。

 

 

小2の娘は沖縄から戻ってから読書感想文を書く予定なので、

 

 

我が家もやってみようと思います。

 

 

『書きたいこといっぱい派』も、書きたいことがまとまって良いかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、『Tさんテンプレ』後、見事に読書感想文を書くことが上手くなったわたし。

 

 

中1で三浦綾子さんの【塩狩峠】を読み、

 

 

読書感想文を書いたのですが、

 

 

国語の先生に授業で代表として読むように言われまして。

 

 

 

 

 

 

意気揚々と、ドヤ顔で

 

 

「わたしも人のために死ねるような人間になりたい。」(暴走する列車を止めるため、主人公が自ら列車に飛び込むというストーリー)

 

 

と最後の文を読んだら、

 

   




「まぁ、そう簡単に人のために死ねる人間はいないんですけどね♡」にっこり

 




 

と嫌味を言われました笑。だったら代表に選ばないで笑

 

 

 

 

 

 

 

わたしの「読書感想文ってのは、こうやって書いたら選ばれるんでしょ。ヘヘーン感を見抜かれた瞬間でありました笑。

 

 

 


 

 

 

皆さん、

 

 

読書感想文の盛りすぎには気をつけましょう!!!結局言いたいのそれかい

 

 

 

 

 

 

 

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