よざです。

9月がもはや折り返しと言うことで、
驚愕しています。笑


今週から本格的に舞台の稽古が
始まるので、
ワクワクですが、




演技備忘録の方が溜まって来ましたので
書いて行きたいと思います!




まあ、結構順番に書いて行こうかな〜
とかも思ったのですが、
収集つかなくなりそうなので
その日感じた事を書いて行きます





主に僕が学んでいるのは、
スタニスラフスキーシステムという
演技理論です



その中でも最近特に重要視しているのが
注意と集中です



俳優というのは舞台に立つと
基本的にまずは緊張との戦いです笑



例えばこれは経験の差や
場慣れという所ももちろんありますが、



大半が注意散漫で、自分が
どう見られているのか
次の驚くシーンや即興の展開
どうしよう、、、
などと舞台稽古の中でも
セリフも覚えて動きも
しっかりしてるのだけども
何か客席や他に気が散ったり等々、、、




目の前の事に常に人に見られながら
注意を集中し続けるのは
かなり特殊技能です



これを経験や度胸で片付けて
しまうと元も子もないのですが




スタニスラフスキーは
注意の環というものを使いこなすことに
よって、如何なる時も
リラックスしてパフォーマンス
が出来るよう
俳優の仕事で語っています




まあこの注意の環がですね
これまた難しいんですよ😭



まずは練習として30秒で
ものを観察し、
記憶して相手に伝えます。



これやってみると分かるのですが
とにかく最初は覚えられないんですw




これをやってみて思うのは
如何に人間物を曖昧に見ているか!
ということです



自分の部屋の天井、
帰り道細かい風景、
ドアの色、等々
いつも目には入っているのに
思い出せない人が
ほとんどだと思います



これを、まずは訓練して
注意力を上げ、
記憶出来るようにしなければなりません



俳優なので、尚更
注意力が散漫というのは
由々しき問題です




この注意力を上げるとですね、
とにかく物のデティールが
覚えられるように
なってきます



これは想像力の訓練をする時に、
よりリアリティを持って
想像し続ける為にも
すごく必要になってきます






そして、この注意力をどんどん鋭敏に
した後、



次のステップとして
注意の環というのに移ります



これは点で記憶し、観察していたものを
環に拡大していきます



例えば注意の環、1番小さい小の環は
自分の歩き出す1歩先から肩幅まで
とかです




ここにしか注意をむけず
環の外は
暗闇で見えないように
注意を向けません



まあイメージはスポットライトが
暗闇の中で自分の周りだけ
照らされているような
あんな感じです




これをスタニスラフスキーは
「人前での孤独」と言いましたが、




これがね強烈なんですよ。



その状態というのは家で一人でいるような
失敗を恐れない、
100%に近いパフォーマンス
が出しやすい状態です




この注意の環を
小→中→大と
操ることで、
論理的に身体をコントロールして
緊張や、不安に打ち勝って
行くという事です!





その訓練をもっぱら
している最中です。。。



まだまだ道のりは長いですが😭




演技において集中力、
没頭するというのは
非常に重要なので
これは何としても身につけ、
いつでも100%のパフォーマンス
が出来るようにしたいですね!



いやします!!ニコ





と言うことでザックリですが
注意の環の話でした。






次は身体的行動の重要性だったり、
想像力をどうやって鍛えて行くのか
だったり、
また長々と書いて行こうかと
思います!!



ぜひお付き合いください🏇🏻🏇🏻




それでは
今週も折り返し地点!
頑張りましょー!!!