労働災害は、必ず申請しましょう。 | るりのつき

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日々感じたこと、趣味などの他、大好きな硝子作品や、とんぼ玉について書かせていただきたいと思います。

今日の問題は、「労働災害」について、です。

略して、下記からは、「労災」と書きます。


何故かというと、これは、私自身の経験から、です。


まず、わたしの場合、労災かもしれない、というケースは、

3回ありました( ̄_ ̄ i)


まずは、1回目。

仕事中、重い荷物を120個位、持ち上げている最中に、

腰の部分に、ずしんとする衝撃が走りました。

そして、その翌日、腰が痛くて、病院へ行き、レントゲンで

撮影した所、MRI検査を受ける必要がある事がわかりました。


その際、病院の診察を受ける前の質問する用紙に

「いつ起こったのか」という覧があったため、

「仕事中」と記入しました。


そして、レントゲンの検査の際の段階で、整形外科の方々

から、これは、「労災」に相当するのではと、「労災手続き」を

した方が良いと、強く勧めていただきました。

ただし、どこの会社でも、「労災」申請は、嫌がるケースも

多いという事は、知っていました。


当時のわたしには、整形外科の診断の結果、病名を告げられ

後々まで、腰が痛み続ける病名だとは、深くあまり考えず、

この段階では、「労災」を申請しなかったのです。

そして、その後、この結果によって、会社側の後々の対応、

つまり、「福利厚生」が変わってくるという、知識もなかったのです。


この「福利厚生」については、会社ごとに、対応が違うケースが

ありますので、その点は、踏まえてくださいませ。


2回目は、自電車に跳ねられ、ひき逃げされて、腰を強く

打った時です。

これは、通勤時の最中でした。

会社の上司に報告し、病院に行かせて欲しいと申し出、

今度は、レントゲン検査の結果、問題もなく、数日間で

痛みが引きました。

この時は、会社の部長の方まで報告する必要があったので、

報告したら、「たとえ、仕事中に机に手をぶつけて、怪我を

しても、それは、労災になるのて゜、必ず報告し、労災手続きを

するように」という、実にありがたい、お言葉をいただきました。


ただし、わたしの場合は、道路がバスで渋滞する事がよく

あるため、早く家を出ているので、後日、

「労働基準監督署」の方から、連絡が入り、何故就業時間

よりも、こんなに早い時間に家を出たのか、という確認が入り

ました。

何故かというと、私的目的で、家を早く出ているケースでは

「労災認定」は、決しておりないからです。

そして、理由を話し、もしかすると「労災認定」は下りないかも

しれないという返答でした。

後日、「労働基準監督署」の方から連絡が入らなかったので、

この場合は、おそらく、「労災認定」が下りたという結果でしょう。

実は、この「労災手続き」を会社から許可をもらい会社からの

書類を病院に

提出するまでの間は、保険証を使用することは、できません。

会社からの労災手続きの書類を病院に提出するまでは、

全額自己負担です。

もし、「労災認定」が下りなくても、後日に保険証の分の負担額

ですみますので、その点は、ご安心くださいませ。

また、会社によっても、対応は違うかもしれませんが、

会社側に提出している通勤方法と違う方法で通勤した場合、

会社によっては、認められません。

少なくても、わたしの会社では、認められててません。



3度目は、会社の中での移動中の際の怪我でした。

この時も、わたしは「労災」を認める事を嫌がる上司がいる事

を良く知っていたため、上司の許可をもらい、強打した怪我の

レントゲン検査を受け、更に、後々2か月たっても、痛みが

引かず、会社を長期間にわたり休むことになりました。

この場合は、間違いなく、「労災認定」は下りるケースです。

勿論、「労働基準監督署」からも、問い合わせは来ません

でした。


通勤途中、帰宅途中などや、就業中の事故は、起きた時は軽い

症状でも、後々まで、後遺症が起こるケースもありますから、

どんな、軽い怪我でも、甘く、考えず、必ず「労災申請」は、

念のため、必ずしてみるだけでも、してみてください。


また、会社側が「労災」を申請する事を渋った場合は、

「労災隠しは、犯罪」ですから、必ず「労働基準監督署」

の方へ相談してみるとか、弁護士などに相談して、

決してあきらめずに、戦ってください。

(なお、労災の届け出は、労災が発生してから、

2年以内に行わなければ認められません。)

(また、会社によっては、就業規則によって労災の補償の

判断材料が違ケースが多々あることを踏まえてくださいませ)


何故かというと、これは、後々まで、こうした原因で現在まで

持病の腰痛に苦しむ事になった、わたしの体験談だからです。


但し、腰の病気になった場合の「労働基準監督署」の認定

は、判断基準がかなり厳しいことを付け加えておきます。


このブログは、わたしの経験と、まだまだ乏しい「労災」に対する

知識に基づいて書いたブログ記事ですが、少なくとも、

「労災隠し」は企業にとって、犯罪だということは、病院などの

ポスターでもよく見ますので、必ず甘く考えず、後々までの事を

考慮に入れた上で、必ず申請した方が、いいと言えると、思います。


安心して、誰でも、こうした問題で働き続けることができるよう、

 

もし、拙いわたしの

 

ブログでも、一人でも、こうしたメッセージを伝えられれば幸いです。


また、「労災認定」は、かなり状況によっては、複雑な判断基準

が設けられているようですので、詳しいこてとをお知りになりたい方

または、お悩みの方は、ご自分でよく調べてみてくださいね。

または、市役所などの窓口へまずは、相談してみましょう。

そうしましたら、どこへ相談をすればいいか、わかります。


注・労働災害は、ケースバイケースである事である事を

ここに改めて

付け加えさせていただきます。又、わたし個人の知り得る

範囲で掲載させていただいたことも、合わせて付け加えさせて

いただきます。なお、間違った知識等で書いている可能性もある

ため、必ず、ご自身で判断してくださいませm(__)m