おいこら、どういう意味やねん!
《今日の話》
夕刊配達を終えてちょっと食べようとすき家を訪れました。
そして食事を終えて帰ろうとした時に自分の背後の席にいた老人の女性と目が合って声を掛けられたんです。
「お兄ちゃん新聞屋さん?」
「あ、はい。新聞配達してます。」
「いつもご苦労様です。新聞大好きなのでいつも大変やなと思います。」
・・・と話をしていてここまでは良かったのですが少し話をしているとこんな発言が出てきました。
「寒いときとか雨のときとか大変でしょう?」
「はい、まあ天気が良くても配りたくない日もありますね。実は先日風邪を引いて休んでいたんです。」
「『何とかは風邪を引かない』と言うけどね~!」
「いや~!僕も『何とか』ですが風邪を引きました。」
何とかは風邪を引かない?
何とかは風邪を引かない?
何とかは風邪を引かない?
はあ?
一体どういう神経したらそういう発言が出るねん!まだここで「体調管理が出来てないで」とか「ちょっと健康に気を付けなさいよ」とかなら分かるけど『何とかは風邪を引かない』ってどういう意味やねん!!本当にぶちギレ寸前でしたよ。不快にもほどがある。
こっちも毎日配達したくないし家でのんびりしたいねんと思うときもあります。でも新聞を待ってくれている人がいると思えば頑張らなくてはいけないのです。・・・にも関わらずそんな気分の日にこんな言い方されたらやる気を無くすどころか本気でぶちギレそうです。怒りを抑えきれないので小学校時代から知っている方に話を聞いてもらいましたところ「寂しい心の持ち主やな」とおっしゃってました。
ここ近年、感謝の気持ちとかありがたみとかが軽はずみになってきている世の中。僕はこんな寂しい心の持ち主にならへんよう気をつけて心身ともに成長したいと思います。大変な仕事をバカにするような人にはなりたくありません!