《以下は、私の考えです》

 

私は、古い知識と感覚で、判断し受け止めているのですが、

 

専門家の方々の方針は、本当にすごいなぁと思いました。

 

私は、少し前まで、日本でも”封鎖”が必要なのではないかと思っていました

 

それくらいせねば、このウイルスの繁殖を止められないと思っていました

 

しかしそうすると、すべてがストップします

 

生活が止まり、並大抵のことではありません。

 

しかし現在、自粛などの対策によって、

 

新しい地域での発生件数が増加しない

 

発生していない県もある

 

もちろん、検査数が多くないことも関係すると思うのですが、

 

純粋に”自粛”によって得られている部分があるのではないかと、思ったのです

 

封鎖くらいしないと、このウイルスの繁殖を止められないのではないかと私は思っていたのですが、

 

まさに、今のイタリアです。今のイタリアは、深刻な状況です

 

トリアージし、人工呼吸を行っています

 

日本では、専門家の方々がこういったことも念頭に、対策を考えたのではないかと、私は思いました

 

一般の方は、自粛の延長によって、不安と緊張感と、恐怖の延長を感じているのかもしれません。

経済的な影響に、とても苦しんでいる方もおられると思います

 

そういった状況での自粛延長ですが、これは本当に、とても大事な決定だと思います。

 

自粛から封鎖に変更されなかったことから、私は、自粛により、拡大の勢いを食い止めている部分があるのではと感じています

 

ウイルスは、ヒト→ヒト(他の媒体もあるのかな)が生存環境だとすると、

 

ウイルスの望む環境を作らなければ、彼らは生存することができないと思います

(屋外の、飛沫・接触感染を防げる環境は、彼らの望まない環境で、私たちにとって感染のリスクを下げられる場所なのかな?)

 

ウイルスが次の宿主にたどり着かなければ、感染の伝播が止められるのかもしれません

 

ですので、ウイルスの望む場所を作らないために、

 

なんとかいましばらく、自粛を続ける

 

この困難が、我々をまた成長させると信じて___

 

 

しかし疑問が一つ

 

封鎖でもなく、自粛でもなく、仕事といった社会生活は、継続されている

 

そして、

そこでの感染が、目立ってきたように思う

 

コンビニエンスストア店員、客室乗務員、宅配業者、医療従事者と患者の院内感染、

保育園教諭

これが意味するのは、仕事といった社会生活も、もはや自粛しなければならないか、という問題だ

 

特定・不特定多数や密閉空間、接触・飛沫感染というリスクを伴う業種だ

 

今後の動向が、とても気になる

 

仕事を中心に社会生活は持続していて、それでも感染の爆発を何とか抑えられているのは、

 

手洗い・うがいや、体調を整えるといった公衆衛生上の、個人個人の努力も大きいだろうと思う