年は祖母が祖父と再会出来た３年目の年です
今年の年越しは、いつもと違って祖母に感謝と共に懐かしい想い出を思い出した年越しになりました
和田アキ子さんの曲を聴いたからだろうね (笑) おばあちゃんが美空ひばりさんと、和田アキ子さんが好きで、その影響で私まで２人の歌を歌えるように☆懐かしい曲を聴いて色々とね…
実の親より大切にして貰った事を、思い出してしまって久々に泣けた (笑) 幾つになってもおばあちゃんっ子って涙腺弱くなるもんだね(>_<)アッコさんの曲を、聴きながら家事をしていた祖母が茶碗を嫌々洗う私に言ったことがあるの～私が高校生の頃だよ
まだまだ元気に過ごしている時に『この曲を聴いて泣ける孫娘で良かったわ…目に見える事だけが真実じゃない…目に見えない者を見えるあんたになら、私の気持ちをずっと感じていられるよね？おばあちゃんが、おじいちゃんの所に行っても大丈夫やね(笑)』・・・平成４年だったかな？最初は言葉の意味は解らなかったんだけど・・・死に目に立ち会えない事を、分かっていたかのように…私にだけ言って聞かせてたのよ？他の子には言わなくて誰かからのコメントで『私のおばあちゃんは孫を贔屓しているって、最低なおばあちゃんだ…おばあちゃんなら孫は平等に愛する筈』とか以前書いてきた事があったけど……うちのおばあちゃんは孫の中で理不尽な扱いを受けて、血の繋がった人間達に、誤解される…そんな私を孫の中でも1番厳しく育てて孫の中でも1番愛してくれるような人だったよ布団叩きで叩いて怒ったり、小学５年の私を裸にして、外に出したりと……約束を守る大切さと、強い性格になるようにって…甘いおばあちゃんじゃなかったけど (笑) それでも理不尽な事で責める私を、いつも庇ってくれ自分の娘たちと、戦ってくれて末っ子の娘にどの孫より不器用なあの子が可愛い……と本音を話してくれていたの
末っ子の叔母はそんな私の味方・家に来るといつも料理の腕を褒めてくれたり……おばあちゃんも末娘が可愛いらしくて目に見えて贔屓する人でも、理由があったからさ……実の親にも叔母にも、分かってもらえない私をおばあちゃんが代わりに愛してくれたって言えるかな？口ケンカする仲って貴重だよ？他の孫は、おばあちゃんに対して当たり障りのない態度・私は毎朝毎晩寝るまでケンカ☆髪が長すぎるとか・結んでご飯食べなさいとか (笑) 制服のスカートが短い・冬なのにニーハイソックス履いている私に『黒のタイツかストッキング履きなさい
太ももが寒々しい』とか…ローファーにストッキングはタブーでしょ？ツルツル滑るしさ極めつけは学校指定の某有名デザイナーが、うちにだけのデザインしたコート、前を留めないで両ポッケに手を突っ込んで、歩いているのを見られて…道で後ろから頭をぶたれる
『女の子が前も留めずポケットに手を突っ込んで……
女の子なら前を留めて上品にしなさい』大根で頭をどつかれ……挙げ句に『あんたこの大根…煮付けにしなさい』
割れた大根が道に転がる…それを洗って煮付けにしろとか甘いおばあちゃんに憧れたもんだよ (笑)いつも優しく甘くて…うちのはいつも煩くて厳しく孫娘とバトル気合いの入ったおばあちゃん……それでも私を贔屓は忘れない (笑) 他の孫達に『あんたらは大人に甘やかされ大切にされてるやろ？この子は小さい頃から、理不尽な扱いを受けてきたから、私はこの子を強い女にする為に可愛がる』こうハッキリ言うような……県内トップ３の公立に進学した、３人を褒める事もなく・・・『世の中を生きるに当たり必要なものを学ばないと……頭でっかちの人間は挫折に弱い』…こう言い放ち…娘たちとバトル
私だけ私立だよ？それには触れず高校に進学しただけで十分だと。。。中卒で働いて家を出る声優の専門学校に入ると大騒ぎして、担任が私に対してデザイナーになる気はないか？とか色々と…高校進学しないとかあり得んと言ってたなぁ～世の中を生きる力があればいいとか私は祖母に似ている人生を送ってるの～あの人も自分の人生を自分で開拓して後ろ髪を引かれながらも、捨てる物は捨ててきた…私も同じでしょ？それと祖父譲りの性格と生き方だよ？女なのにねぇ…荒波に揉まれ這い上がる人生って泥臭いよね～それが私の人生だと…それでも人に助けられる…そんな自分の徳を有り難く思いなさいと……おばあちゃんの教育は…生きてく強さだけに絞ったものだと思わない？お陰で絶望を感じても、次の日には立ち直る強さが身に付いたわ女なのに男のような気合いが・・・ (笑)