『もう一回30%バラエティをやりませんか?』
欽ちゃんの帰りをずっと待ち構えていた土屋さんの突撃訪問による一言から映画は始まる。
30%⁈そんな数字って可能なのだろうか?
30%なんて今の時代ありえないでしょ。
私の心にはどうしてもそんなつまらない言葉が浮かんでしまう。
そんな私とは対照的に映画の中の萩本欽一さんは嬉々として土屋さんの話をして受け止めている。
そこからの約100分間。
映画に引き込まれ、時間の感覚を忘れていた。
まるで温泉が次々と湧き出るかのように心には様々な想いが浮かんでくる。頭を巡る言葉は逃したくなくて思わずメモにとっていた。
観終わって、自分の中にもこう、熱い何かが確かに存在しているということに改めて気付く。
否定的な気持ちがいつのまにか浄化されていて清々しさで胸がいっぱいになっている。
皆さんはこのドキュメンタリー映画を観て何を思うでしょうか?
土屋敏男 監督
『We Love Television?』11/3公開です!
そして同じ日の『ZIP!』ではエレファントカシマシにインタビューさせていただいた様子が放送されます。
映画を観た後にエレファントカシマシの曲を聴きながら、いつもより多く歩いてみる。
この流れ、個人的に最高に胸にくるシチュエーションだと思います。
是非お試し下さいませ。
読んでいただき、ありがとうございます!
それではまた!