「ナマステッ♪」と、元気にあいさつしてくださるクラス。
デイケアサービスのお年寄りのクラス。月に2回ほど訪問しています。
とにかく、ここの皆さんにとって、ヨガと言えば、「ナマステ♪」なのです。
聞きなれない言葉に目を白黒させてるおじいちゃま、おばあちゃまたちは、新たな言葉を覚えて、それだけで、目がキラキラするんです。
すぐ忘れてしまう方なんかは、毎回、毎回、感動して下さいますよ(笑)
そんな「ナマステ」
インドの挨拶ってことは、もう、お分かりですよね?
小学生も、今では世界中の挨拶を知っていたりします。
インドでは、おはよう、こんにちわ、ごきげんよう、さよなら、ありがとう…
相手に挨拶したり、感謝の気持ちを伝えたいときに、様々な場面で使われる挨拶。
正式な場や、フォーマルな挨拶の時は「ナマスカール」って言うそうです。
ナマステの意味、もっと本当は心がこもった言葉なんですよ。
「ナマス(namas)」=尊敬、敬う,全てを信じる、全てに感謝
「テ(te)」=あなた、相手
サンスクリット語では、このように訳されます。
「あなたのすべてに感謝します」「あなたのすべてを信じます」「あなたを尊敬します」…
他にも、「信じるあなたに、私の心(優しさ、思いやり)を捧げます」といった意味合いもあるそうです。
すっごく、素敵な言葉ですよね!
挨拶だけじゃもったいない(笑)
ナマステの時、掌同士を合わせます。
日本でも、頂きます、ごちそう様、お墓、仏壇等…手を合わせる場面は、やはり、相手を思い、敬う気持ちが洗われる場面ですね。
この手を合わせた形、アンジャリングムドラ、ナマスカールムドラ…などと呼びます。
ムドラは、手で作った印の事。
手を胸元で合わせるのって、ハートセンター、チャクラでは、愛のチャクラ、アナハタチャクラのあたり。
ここに手を運ぶだけでも、心がホンワカ温まります。
自分で自分に、「ナマステ」。
一日頑張った自分に、「ナマステ」。
今日は、そんな言葉と共に、お布団に入ってみてはいかがですか?
いい夢見ましょ♪
ナマステ。