大分玖珠ここのえ公演で出会えた、たくさんのお客様に感謝しながら、東京に戻ってきたじゃじゃ馬たちは、翌朝早朝から新宿ゴールデン街劇場入り、全く新しい空間での上演に向けて馬車馬のように準備を始めました!
■ 新宿ゴールデン街劇場公演
大分の桟敷劇場から、初演のギャラリー・ルデコ4以上に密な、客席40人程度の空間に合わせて芝居を作り変える作業。そして東京から新たに合流した三人との創作作業。
静岡公演帰りだった、8/3(水)・4(木)二日間限定ビアンカの河内大和(「子供のためのシェイクスピア『オセロー』」オセロー役でツアー中)。
ヨーロッパツアー帰りのドラマー、ユージ・レルレ・カワグチ。
スタッフにはポルトガル帰りの角本敦(d'UOMO ex machina主宰)。
その全てを一日に詰め込み、翌日には東京初日を開けました。
中段左の河内ビアンカの破壊力!大津留ルーセンショーとのコンビにはまたこの二人ならではの新たな男女関係が(笑)。
そして自分もここの最初の二日間はトラーニオのみだったので、初めてトラーニオとしてビアンカのいるシーンに出ることが出来ました。そして三日目には東京でのビアンカお披露目! 河内さんとそれぞれの違いを両方楽しんでいただけたお客様がたくさんいらしたのも嬉しかったです^^
濃密すぎる空間が故にお客様と生まれたぎゅっとした一体感も印象的でした。密な空間でご観劇いただき、一緒に作品を作っていただいた皆様、ありがとうございました!
そして三日間の新宿ゴールデン街劇場公演を終えて、三日めの公演を終えたらすぐに荷物をまとめて夜のうちに絵空箱へ移動。最後の会場へ!
打って変わって少し広めのバーカウンター付きの空間へ。ラスト二日間はここで、少し飾り方を変えて、開場時も大分スタイルに寄せたり、バリエーションを加えての上演を。
会場が変わり、お客様との距離や位置関係が変わると、その度に必然的に少しずつ作品も変わっていくのが面白かったです。追加公演にいらして、積極的に作品に入り込んで関わってくださったお客様の皆様、ありがとうございました!
そして絵空箱でこのツアーの大千穐楽を迎え、皆で美味しいお酒を飲みました。「乾杯! 後は座って喋って食べるだけです!」
翌日には、今回頑張ってくれた小道具や衣装の数々の片付けを皆で済ませて、次、そして今後への思いを馳せました。また今後のカクシンハン、そしてメンバーたちの活動も楽しみにしていてください!
おまけ♪
■ イラストのご紹介
どうしても最後にこちらの紹介だけさせていただきます。5月のシアター風姿花伝での一ヶ月公演に続き、今回も観に来てくださったイラストレーターのyomyoさんが素敵なイラストを描いて下さいました! 特徴の捉え方が絶妙で、観ていただいた方にはきっと思い出して楽しんでいただけると思います。
■ また次にお会いできる日まで!
百万馬力で駆け抜けた今回の大分・東京ツアーは、とてもたくさんの出会いに恵まれて素晴らしかったです、袖触れ合った全ての皆様、ありがとうございました。
そして、そこにはたくさんの、今後に活かしていけるであろう発見がありました。
カクシンハンとしても、岩崎MARK雄大としても、今後益々精進して、皆様に面白いものを届けてまいりますのでどうぞお楽しみにしていてください!
今後の情報は、まだ公式発表しているものはありませんが、このブログの他に、
・岩崎MARK雄大twitter https://twitter.com/yudaiiwasaki
・カクシンハン公式twitter
・カクシンハン公式サイト kakushinhan.org
などをチェックしていてください!
では、またお会いできる日まで!
2016.8.9
◆岩崎MARK雄大◆