計数以前の問題ってあります。 | 日本カルチャー協会 認定講師 みずおち

日本カルチャー協会 認定講師 みずおち

講義内容「飲食店の店長に必要な計数」
「飲食店の儲かるメニュー動画活用術」

こんばんわ。トレカ集客代理人☆水落です。


本日廻らせて頂いた店舗の社員さんから、


昨日のブログで上げた計数のテキストの話になり、


「こちらのお店の粗利率はいくらですか?」という話になりました。


「わからないんですけど、70%ぐらい?」


「!!!!!!」


となりました。


「70%も儲けているお店はありませんよ。この業界では。」


「50%ぐらいだったっけ?」


「そんなにも無いですね(笑)」


別にこの人が悪いわけではありません。


当たり前の事なんです。


「社員の多くはお店の粗利率を知りません。」


今日はミリオン(100万円)売れたとか


売上に対しては皆さん敏感だと思いますが、


粗利率を知らない方は多いです。



どうして粗利率を知らないといけないか。というと、


重さがわからないからです。


粗利率が30%なら4,000円の新聞を取るには、


13,333円の売上が必要になります。

(12,000円じゃないですよ~)


アルバイトさんのお給料が50万円あれば


166万円の売上が必要になります。


100円のボールペン1本買うのも333円の売上が必要です。


その重みを理解しないと経費はダダ漏れです。



社員だけでなく、アルバイトさんにも粗利率は教えましょう。



そして、



私のボールペンを見つけたら確保お願いしマス(泣



ちなみに、


経費÷粗利率でその経費に必要な売上がわかります。