足関節捻挫のテーピング〜フィギュアエイトについて考える〜 | トレーナーチームEsperanza代表 理学療法士 石渡雄次のブログ
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トレーナーチームEsperanza代表 理学療法士 石渡雄次のブログ

石渡雄次：トレーナーチームEsperanza代表、理学療法士、メンタル心理カウンセラー、上級心理カウンセラー。『医療をエンターテイメントする』を理念に活動しているセラピスト&トレーナーです。

足関節捻挫のテーピング〜フィギュアエイトについて考える〜

【テーピングの学校～足関節捻挫編～】
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こんにちは。
トレーナーチームEsperanza 代表、理学療法士の石渡です。

今回のテーマは
《フィギュアエイトについて考える》

何故このようなことを改めて考えようと思ったのか。

理学療法士の特長の１つとしてクライアントの動きをみて効率的な体の使い方を導くことがあります。

テーピングの使い方には自然治癒を促したり、アライメントが崩れないようにするための固定や保護などの処置に使うものから関節の動き、筋の収縮のタイミング、皮膚の走行などの矯正、誘導に渡るまで多岐な使用方法があると考えています。

【テーピングの学校シリーズ】では何回かに渡り、足関節捻挫のテーピングについて理学療法士の視点から補足していきたいと思います。

バトルウィンのサイトから足関節捻挫のテーピングの基礎がわかりやすく説明してあります↓

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フィギュアエイトは公式な目的としては【足首の安定感】を得るためとされています。

靭帯損傷の程度にもよりますが、捻挫をして靭帯が損傷すると足関節は不安定な状態となります。損傷した靭帯は完全断裂して血行が途絶えてしまわない限りは自然と時間をかけて修復していくとされています。

この際の修復過程において適切な処置をすることにより再度損傷しづらくすることが可能です。放置してしまうと修復過程で靭帯の線維が緩んだままになってしまったり、切れた線維の間に小さな空間が出来てしまうと再度損傷しやすい靭帯となってしまいます。
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靭帯損傷をした後の処置を早い段階で行うことにより《捻挫の癖》&《大きな怪我の予防》を図ることができると考えています。

フィギュアエイトを巻く際に注意しなければならないのは
①距腿関節のアライメントに十分気をつけること（※予後の怪我のしやすさに関わってきます）
②第5中足骨に引っ掛けるか、避けるかの判断をしっかりと評価すること
③アキレス腱に対して垂直に入ること
④制限すべき足関節角度の選定

トレーナーチームEsperanza代表、理学療法士の石渡が考案したESPテーピング理論では評価・検証・実践の3段階を同時進行でテーピングを巻いていくことが出来ます。

よくあるのがテーピング固定をした後、筋力・筋出力が落ちてしまったり筋緊張が抜けなくなってしまったりすることがよくあります。これは単純にテーピングにより選手にとって変な動作の癖をつけてしまった事が原因であると思われます。良好なテーピングはこれらの問題を生じにくくする可能性を秘めています。

トレーナーは選手の予後も含めてテーピングを巻く技術を身に付けることが重要であると思います。
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お知らせ①
テーピングの学校
（ESPテーピング理論）
～足関節内反捻挫編～
《開催日 》
5/5（金・祝）13:00-16:00
5/14（日）11:00-14:00
5/20(土) 11:00-14:00
5/28(日) 11:00-14:00
《学費 》
8000。ペア割5000。
（2人以上での参加の場合）
※テーピング代は学費込みです。
《定員》
4名まで
《対象者》
臨床5年目以下のセラピスト、トレーナー。30歳未満のスポーツトレーナーを目指している方。
《場所》
東京都内。
※詳細は参加者に事前に連絡します
《持ち物》
ハサミ
ヨガマットorバスタオル

参加申し込みはコチラからお願いします
↓

お知らせ②

トレーナーチームEsperanzaが主催するディスカッション形式のイベントセミナー『第6回 臨床を語る会』を5/21（日）に開催します！


『臨床を語る会』の様子↓


今回のテーマは【動作分析】！！


あらゆるスポーツ選手の動作（動画）を見ながら、どんなアドバイスをしていけばその選手のパフォーマンスの向上が図れそうか・・・？他のセラピストやトレーナーはどんなところを見て、感じてトレーニング指導しているのか・・・？


いくつかグループに分かれていただきディスカッションして最後に発表していただきます。またその際のアプローチ方法などもシェアしていきますのでスポーツ選手と向き合う時の引き出しを増やせること間違いなしです！


スポーツに対するアプローチの思考を広げたいと考えている方。将来的にスポーツの分野に進みたい方はぜひご参加ください！！！


申し込みはこちらから↓

https://ssl.form-mailer.jp/fms/2ddebe88438723


【開催日】

H29.5.21（日）

14:00-17:00（13:45-受付開始）


【場所】

中目黒住区センター第4会議室（和室）

中目黒駅 徒歩10分


【内容】

①野球選手の投球動作

②サッカー選手のキック動作

③バスケ選手のジャンプ動作


これらの動作分析をグループディスカッションで行い、さらに各グループでアプローチ方法をシェアしていきます。

※運動しやすい服装でご参加ください。


【対象者】

スポーツに携わっている方

臨床を語る会に興味ある方


【会費】

1,500（懇親会参加は別途3,500）

※当日、会場にてお支払いください。

懇親会会場は後日決定していきます。


【定員】

15名程度


申し込みはこちらから↓

https://ssl.form-mailer.jp/fms/2ddebe88438723


※当日はカメラ、動画等の撮影させていただきます。写りたくないなどの要望がございましたら気軽にお申し出ください。