こんなに英語に傾倒しているように見えるこのブログの主なのですが、
実は英語を幼児期からやっていることに関して、
他のこととのバランスを結構気にしています。
幼児期から始めたら本人は苦なくできるようになると思うのは本当なのですが、
英語をすることは本人の選択ではないのも事実ですよね。
選択したものでもないことのせいで、
ほかの事がおろそかになったら申し訳ないなと思ってしまうのですよね。
子ども本人に申し訳ないっていうことです。
人間の思考ってやはり言葉ですよね。
一つの言語ですら奥が深いもので。
それが2つもとなるとその奥行きをどこまで伸ばせるのだろうと時々考えてしまいます。
確かに、用を足すだけのための言葉ってそんなには複雑じゃないです。
でも、考えたり、感情を伝えたりするための言葉って結構奥が深いものですよね。
日本語でも、言葉の機微がわかる人と、表面しか受け取れない人といると思います。
大人になればなるほど考えることも増えて、その考えてることをうまく言葉にできないもどかしさも感じたりするものですよね。
それが、この幼児期から続く(親である私だけの判断の)2か国語教育のせいだったらって思うと正直怖くなる時があるんです。
いわゆるダブルリミッテッドの問題です。
正直英語もそれなりの水準を伸ばしていきたいとなるとそれなりの時間を割くことになると思うんです。
英会話スクール、オンラインレッスン、ワーク、洋書の読書などなど。
言葉ってここまでやればいい、ということがなくって
年齢とともに語彙も表現もどんどんレベルアップしていかなくてはいけないものですよね。
今はピーピーとかプープーとか言っていたらいいですが、
いつまでもそう簡単な思考ではないですし。
その思考に追いつくような言葉の力が発達していかないと結局苦痛ですし。
でも追いつくように言葉を伸ばすにはやはりそれなりの時間が必要になってきますよね。
その言葉を伸ばすことにかける時間分をほかの事にかけている人とは
もししたら何かの差が生まれたりするのかなぁと。
体系立てて覚えるわけではない幼児期の英語って、
膨大な時間その言葉に触れる必要があるということになると思うのです。
それは正直非効率的なこととも言えると思うのです。
英語を全くやっていなくて、その分ほかの事に磨きをかけてきた人と並んだとき、
果たして英語って今やるべきことなのかなと、たまに冷静に考えてしまいます。
こんな風に、毎日は少しずつだとしても
積み重なると英語が身についたりしますよね。
それって他のことに関しても同じで、
毎日は少しずつだとしても
積み重なると膨大な時間を削られているとも言える。
もちろん、それでも英語をする、という選択をしているのは
デメリットよりもメリットを多く感じているわけで、
デメリットは工夫次第で小さくできるのではないかと思ってのことなのですが。
幼児期に英語に取組むのはメリットしかない、とは到底思えなくて。
そんなマイナス思考は私だけかな?笑
おうち英語をされている方にお聞きしてみたいのですが、
幼児期から2か国語をする弊害みたいなものってどうお考えですか?
弊害と言ったら語弊があるのかもしれませんが、
英語にかける時間分、何かに使える時間が減ることについてどうお考えですか?
良かったらメッセージください♪
おうち英語に取組んでいない方とはそもそもそんな話もできないので、
聞いてみたいなぁとよく思っていたんです。
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