結局アメブロの更新が一年振りになってしまった。

前回の記事は「2017年総括」だもんな(笑)

 

2018年、最高だったね。

新鮮で面白くて最高で、SLIVER.がカッコよくて。

 

SLIVER.というバンドにおいては、2018年になるまでは俺はあえて俺と他のメンバーが音楽レベルや熱意に差があることは分かっていながら、一歩引いた活動方法を取っていた。
理由を話すと小説が書けるくらい長文になるから割愛するけど、各メンバーの自主性を重んじ、主体性を出すため、別の理由としては、俺自身ブランクはあるけど長年音楽活動をしてきて、自分の限界値を知っているため。
血気盛んで活気あふれていた自分が出せていた限界値を。
そこを限界と思っていた事は今となっては恥ずかしいが。


俺がやってきた、それ以上の「モノ」を出すためには確実にバンドが一丸となってパワーを出す必要があったわけだが、自主性を重んじすぎたせいか、確実にSLIVER.はいつからか、2017年終わり頃まで「何をしたら良いのかがわからない」というバンドの状態になっていた。
俺自身、メンバーの自主性を重んじてたつもりが、野放しにしてしまっていたんだと思う。

そうなると、メンバーもバンド自体も当然、お客さんにもそれは良くないと思い、限界値は己で知っていたつもりだったわけだが、俺がきちんと前に出てリードし軌道修正すべきと感じた。

 

だから2018年は初頭から、本当に俺のテイストやエッセンスが非常に前に出たSLIVER.だったと思う。

 

それで一番変わったのは曲より、数字よりも、まずは「メンバー」

ここまで楽しくバンドができるんだな、こいつら。と嬉しくなった。
その嬉しさで俺も更に活気あふれてやる気が出る→それを見て更にメンバーにも活気が溢れ、主体性も出てくる→それを見て…
という、ポジティブループが始まり、更には単純なようで意外と難しい、「全メンバーが全メンバーを尊敬する」
という事ができるようになっていた。

 

この段階になると当然、数字にも色々現れてきたんだけど、
結局、全て繋がってるんだなと思った。
やる気がでないとバンドはきちんとできない。
メンバーを尊敬できないとやる気なんて出ない。
この単純なことが意外とできていなかったが、俺らはできるようになった。

お陰でSLIVER.のメンバーは俺が最強にカッコいいヴォーカルに見えてるようです。
当然かっこいいけどな。
お前らもかっこええで、知ってると思うけど。


2019年3月29日で活動休止するのは、動き続けている事で見えなくなってきてる「モノ」を見直したいから。
まだまだ成長したいからである。


SLIVER.がここまで面白いことになるとは本当に思っていなくて、
・もずく
・ゆう
・そう
そして、
・メイン固定サポートドラムの潤ちゃん。

こいつらと音を出すのは、ある意味欲求を満たすようなもので、
性欲、睡眠欲、食欲、そして第四のSLIVER.欲ってのが俺の中で出来上がってしまった2018年。

もうライブも数える程しか無いけど、これからもどんどん更新していくのが間違いないSLIVER.。

 

俺自身が一番のファンです。


とにかくかっこいいな。

 

それでは皆様、良いお年を。