父の一周忌 | はまゆきの日記

父の一周忌

なんだか、長い1年に感じます。
まだ、はっきりとあの日のことを覚えているし、思いだすだけで悲しいとかそういう感情抜きで涙が出る。
いつ、お父さんのことを涙なしで話せる日がくるんだろうか・・・。
笑顔で話せる日が来るんだろうか?
3年?4年?5年?
悲しいとはまた別の感情なんですね。

久しぶりに実家に帰るとまだ、『おかえりー由紀ちゃん!!』と父がいるような気がします。

一周忌、熊本から暑い中家までお坊さんがきてくださり、親戚も皆集まってくださり、そしてみんなで父の話で盛り上がる。

実は本当はクラリネット吹こうと準備していました。
でも、泣かずにふける自信がなく、結局楽器は出さずに終わった一周忌。
次は吹けるかな。吹きたいな。

母は、やっぱりずっと連れ添った相方がいない1年というものを母なりに理解しているようです。
お休みしていたお仕事を始めました。
近所に出来たディサービスの看護婦さん。
アルバイトだから、そんなに深入りしないで適当にやる~と言っていたのに
今では、ケーキ教室を自主的に企画して家から電子レンジまで持ち込みお年寄りとお菓子作りをたのしんでいるようです。

そのうち、社員になっちゃったりして・・・。シンちゃん、ナホちゃんとの予想・・笑。

なんか、お母さん見てると何でもできる!!!って気がします、ほんとに。

本当は1番悲しいのにね。強いです!!!!

よわっちぃ私。あーやだやだ。

父がいつも私に言っていた言葉。
『実るほど 頭を垂れる稲穂かな』
『夫婦仲良く!兄弟仲良く!』
『物事を平面的にとらえてはいけない。物事を色んな角度からとらえること。週刊誌的なとらえ方はいいけない。』
なんか、この3つはよく言ってたんだよね。

改めて思い返してみました。