チョコってものをあげたい | 松倉如子の歌

チョコってものをあげたい

今日の朝も鳥が鳴いてます。そういえば明日はチョコレートの日なんだ。
中学の時、同じ班の男子数人にチョコボールをあげたのがはじまりだ。私はオモチャの缶詰がほしかったのだ。だから、エンゼルマークが当たったらもらおうと思っただけで買ったのだ。
大学一年の時はネツくんに、ハートの変な人形チョコをあげた事をよく覚えている。メールに黒板の下を見てってかいておいてさ、ひょろ~って手足の長い人形が待っているねん。
次の年には、ダーツっていうチョコ何個かにネツってフォークで削って刻印したものをあげた。嫌がらせに近いね。ジンボくんにともえさんと一緒にショコラを作って百均のビンになん個か詰めたのをあげた。うまいから殆んど作ってる途中で食べてしまった。大文字山の頂上でジンボ君にチョコをわたしたのだ。喜んでいたなあ。ジンボ君と遊んだのはあれが最初で最後だね。山登り会を企画するんだけれど、みんな寒がって嫌だってゆうのだ。ともえさんなんか、アホちゃうみたいな目つき。ジンボくんだけ参加したからはりきって作ってみたのだ。ともえさんと夜中に何か企むのが楽しかった。
まあ、友達にはそのくらいの楽しさ。

だけどそりゃねえ、めちゃくちゃのくちゃに好きだった人には鳥型のケーキをつくりました。しょうちゃんに習いながら。その人が帰って来る前につくるんだよ。
で、目の所だけチョコボール。
数ではないのです。一粒のチョコボールがひきたつ演出です。

去年、その人にはドア開けてチロルチョコ一個渡すだけに変わっちゃった。
もう私の事好きじゃなくなってしまったからね。

今年は、愛あるお菓子を食べに、三時になったら喫茶darchaへ向かうことにしよう。