私がこんなことを考えるのは、畏れ多いというか、イヤイヤまだまだそんな域に達していないよ。。。と、感じるのですが、最近、食について考えます。

私の人生、食とは切り離せない。
それは動物の生命維持という側面からだけではなくて、ながーい間アディクトして、生命維持のための依存物にしているから。

生きているのがツラくて、意識があるのが苦しくて、今に直面するのがこわくて、心を時間を時空を麻痺させるために食に依存していた。
向き合うことがこわかった。

拒食が始まったのは中学生の時。
中学受験のために塾通いをして、帰宅してからも勉強をしていた私に、祖母が毎晩チョコレートを用意してくれていた。
疲れていた私に、本当に優しい祖母の心遣い。
そしてもともとよく食べていた私。食べることが大好きな元気な女の子だった。
結局、本命の中学への受験は失敗したけれど、私は近所の公立の中学校に行けることがうれしかった。

中学生はなんだか大人びていた。
受験前と比べて4kgほど増えて、ちょっとふっくらした私はなんだかいやだった。
でも、今と身長は変わらず48kgだったので、本当は平均。
どうしてふっくらしたと感じたのか未だにわからない。

ちょっとお菓子をやめてみようと実践したら、すぐに3kgほど減った。
それからわけがわからなくなった。
きっかけは軽い気持ちのダイエット。
でも、そこから私が押さえつけていたものがすべて吹き出すことになる。
依存の始まり。
食べない代わりに勉強する。
過活動でどんどん痩せる。
走り回っていた。
勉強ばかりしていた。
感情は尖りに尖ってイライラしていた。
でも、たくさんの仮面を持ち、外ではニコニコ。
家では、TVの音や、弟や妹の遊ぶ声に、うるさーーいっ‼️と叫んでいた。
塾に開所時間から閉所時間まで入り浸った。
ごはんは買うからとお金をもらい、食べなかった。遣わないお金で、参考書を買っていた。

どんどん痩せていった。
高校に合格することだけが、人生の目的になっていた。
中学を卒業するときには30kg前半になっていた。

どこまでいっても不安だった。
どんなに勉強しても足りなかった。
私立の奨学生に合格しても、まだまだだと思い、眠らずに勉強した。
私のすべてが出尽くしてしまった。
やり切ってしまった。

私はもともと、そんなに容量のある人間ではなかったんだ。
ちゃんと底もあるし上限もある。
それをたった15年間で溢れさせてしまった。

受験が終わって、崩壊した。
卒業式には答辞を読んで、合格発表を迎えた。
母は私立の合格発表の時と同じ服装で、志望校の発表にも出向いたそうだ。

合格した。
そして、終わった。

パチン
と、スイッチが入れ替わって、過食が始まった。
合格発表の後に、近くのケーキ屋でケーキやシュークリームを買ってくれた。
中学校に合格の報告に行く前に、ひとつ食べた。
止まらない。
ふたつ食べた。
もう行かなきゃ。
必死で動いた。
自分の中でなにかがおかしくなっているとわかった。
卒業式から退任式までの間に5kgほど増えた。
ホッとした?と先生に言われた。
それが、太って見苦しいに聞こえた。
帰りにコンビニに行った。
生まれて初めて、コンビニからの帰り道に、待ちきれなくて、食べながら歩いた。
あの日の目線、忘れない。
自分になにが起きているのかわからなくて、ガサガサとビニールに手を突っ込みながら、アスファルトしか見れなくて、顔を上げれずに食べながら家に帰った。

高校に入れば、私は自由になると思っていた。
入りたい部活で楽しく過ごし、大好きな人の近くにいられると希望を抱いていた。
高校合格がゴールだった。
もう、自分をコントロールできなくなっていた。

…振り返りになってしまった。。。
私に今必要なのは、振り返りと出していくこと。
何度も何度も頭の中で繰り返される記憶の想起を出していくこと。
頭の中から出して、自分だけのものでなくなることで、昇華していく気がする。
自分の中にうごめくものを、外に出していくことで、本来の自分が見えてくる気がする。
これはすべて自己満足。
ただの自己開示。
自分のいる位置を知りたい。
私は私を知りたい。

拒食の時の細かい話も、過食に移る時の話もまだまだ山のようにあります(笑)
たくさん出します。

今、言いたいこと、聞きたいことは、

『自分の食欲と、どんなふうに付き合っていますか⁇』

素朴なストレートな質問です。
私は長年の摂食障害の中で、いろいろと壊れています。
満腹中枢も正常ではない。
食べものに費やす金額も正常ではない。
食べることに依存しているので、他のことをする時間がない。
とにかく食べて吐いてに時間もお金も気力も活力も注ぎ込んでいた。

でも、もう限界なんです。
食べ吐きでごまかしがきかなくなってきました。
私は生きているし、生きていたい。
いろんなことをして生命を断とうとしてきたけれど、生き残りました。
もう、生きるってことです。
生きるって決めたら長く生きたくなりました。
そうしたら、食に戻ってきました。
食べているものがどんなものか知りたい。
いまの食べものが不安。

拒食の時はまだよかったのかな⁇
食べなかったから?
イヤ…でも考えたら、本能で、効率よくエネルギーを摂ろうとしていた。
一日の食事、菓子パン一個とか。
栄養のバランスなんてなかった。
母にはウソばかりついて、食べてなかった。
お弁当も捨てていた。
給食もパンの耳と牛乳だけとか。

過食に入ってからはひどい。
嘔吐し始めてからは本当にひどい。
普通に食べることができないものを食べ続ける。
恐ろしいのが、一日に一箱のマーガリン…
二十歳の頃、東京の病院に入院しながら過食していた時は、冷蔵庫の一段を私の食べものが占領して、マーガリンの数に呆れられていた。

本当に依存。
今は、なにかあって過食に逃げるというのではなくなってきている。
習慣としての過食。
ルーティーンになっている。
一日の日課。
とりあえず食べ吐き。
だから、置き換えられる。
違うことに置き換えられる。
今は書くこと。
自分の中から出すことで時間を使っている。
でも、やっぱりお腹は空いてきて、食べたくなる。
純粋な本能としての空腹。

どんなふうに付き合っていますか?
どこで食べるのをやめられる?
腹八分とかどのようにしてわかるの?
料理していたら食べたくて食べたくてたまらなくなりませんか?

聞きたい‼︎
教えてください!

こんなランチが作れるようになりたい❤️
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(大好きなbamboo village cafeさんのランチ❤️
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