あなたは、ほんとうに母さんで、
ときどき、ほんとうに女の人だ。
吉永小百合さん&大泉 洋くんW主演映画
『こんにちは、母さん』を見て来ました♪
親の老後とどう向き合うか
『男はつらいよ』シリーズの山田洋次監督最新作。
母を誘ったのですが、「映画は苦手」とのことで、ぼっち鑑賞してきました。
大泉くん演じる主人公は、大企業の人事部長。
会社ではリストラ思案、プライベートでは離婚問題と反抗期の娘という悩みを抱えています。
ある日、実家に帰ると、独り暮らしの母親(吉永小百合さん)の様子がおかしい。
服装もオシャレになって活き活きとしている、近所にはボランティア仲間が、どうやら好きな相手も居るらしい。
「母親がボランティアなんて、恋愛なんてとんでもない!」と反対する息子に反して、娘(孫)は母(祖母)の変化は大歓迎といった様子。
夫として妻にどう向き合うか
父親として子供の反抗期(巣立ち)
息子として親の老後(介護)問題。
大きな悩みに頭を抱えながら
自分の人生を見つめ直していく物語に
心がほっこり温かくなりました。
口には出さないけど、お母さん
こんなこと考えてるのかなぁなんて。
考えさせられるものがありました。
これ、娘の立場で見るよりも
息子の立場で見て欲しいなぁ〜
出来れば夫婦、親子で。
ぜひ、多くの方に見てもらいたい作品です
では、また明日お逢いしましょう。
愛と幸せを運ぶがまぐち作家
ゆきむしでした。