この出会い、1億ボルト。
映画『愛にイナズマ』を見て来ました。
ある出逢いが人生を変えていく
重度障害者施設殺傷事件をモデルに描かれた映画『月』と同じ石井裕也監督作品
Xでの評判の高さを信じて見に行きました。
アフターコロナの現代。
自分の家族を題材に映画を作りたい花子(松岡茉優さん)と、食肉解体工場で働く正夫(窪田正孝さん)。
夢を奪われた2人の出逢いと“どうしようもない家族”が、反撃の狼煙を上げる。
いや〜不思議な作品でしたね。
どこか喜劇風でもありながら、とにかく熱量が凄い!
後半に一気にかけて進むストーリーは、隠された真実と本音を暴きながら、自分らしく生きることの意味を考えさせられます。
家族の再生を描いた温かい物語でした。
あの『月』と同じ監督だなんて、作品の振り幅に驚かされます。
でも、人は見て見ぬ振りをする、何かに蓋をして生きているという視点では、共通する物があるかなーと。
佐藤浩市さんと窪田正孝さんの共演は、ボクシング映画『花に散る』を彷彿とさせます。
佐藤浩市さんの役どころは2作とも少し似てますね、ストーリー的にも。
窪田正孝さんの演技は、完全に別人。
彼の振り幅も本当に凄いと思います、とっても可愛い役どころでした♥
そして、脇を固める俳優たち。
特に憎ったらしい役の方々、上手いわ
みんなが敵に見えてきます。
いるよね、ああいう人ヽ(`Д´)ノプンプン
みなさんも『愛にイナズマ』
ぜひご覧になってくださいね♪
では、また明日お逢いしましょう。
愛と幸せを運ぶがまぐち作家
ゆきむしでした。