大宮、一緒に休むってよ 11-1 | 妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

嵐のニノちゃん、大野さんをイケナイ目で愛でる妄想小説ブログです。

残念ながら、ちょっと腐な感じです。

あくまでも妄想なので、生温かく見守ってくださいませ。


雪乃です。おはようございます。

昨日、残業で遅くなって、スーパー行くのも…って思ってコンビニで夕飯を調達しました(ってか、今週ずっとそうなんですが…野菜不足(^_^;))

もうヘロヘロで会計してたら、レジのディスプレイに智くんのCMが~~(≧∇≦)
もぐもぐ食べてるほっぺたみてたら、めっちゃ癒されました♪( ´▽`)


で、迎えに来てくれた相方が、夜道でそっと囁きました。


勝呂(※オリエント急行のDVD)が届いてますよ?」(声マネ付き)


そ、こ、はニノちゃんだろ~~(・Д・)

って思ったけど、冷静に考えたら、萬斎さん主演だから合ってますね(冷静にならなくてもそう)。確かに勝呂も恋しい(^O^)


週も後半、今日も残業確定ですが、もうひとふんばり(=゚ω゚)ノ


んでは、妄想の続きです♪( ´▽`)




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Side N





体に絡みつく腕が重くて目が覚めた。大野さんが俺の体に腕を巻きつけて爆睡している。

昨日は大野さんとシて…最近疲れてたのもあってベッドにダイブして、すぐに寝てしまった。

日の差し込む感じから10時くらいかと見当をつける。

昨日寝たのは真夜中を数時間過ぎてからだから、まあよしとする。

しばらくぼーっと隣で寝ている大野さんを眺める。

丸い頬に長いまつ毛が影を落として、呼吸に合わせて上下に揺れる。口元でたまにむにゃむにゃ呟いたり、眉根を寄せて見たり、百面相だ。

もう30越えたおじさんのはずなのに…
なんなんだろ、この可愛さは…

ふと、大野さんが横向きの姿勢から寝返りをうって仰向けになった。


「…カズ…」


俺の名を呼んで、目をつぶったままふふっと微笑む。すぐに、また規則正しい寝息に戻った。


寝言かぁ…びっくりした…


この人の不意打ちはいつも俺の体温をあげる。

俺は大野さんの寝ている顔の脇にそっと手をついて顔を近づけた。他はどこにも触れないようにして、唇だけ寄せる。起こさないように軽く触れるだけ、と思ったけど、近づいたときにふわっと感じる大野さんの香りに誘われて、俺は何度も唇を重ねた。

丸い頬とか、伏せられた目元とか、形のよい耳とか、いろんな場所に、キスを落とす。

最後に唇に触れて離れようと思ったら、不意に大野さんの腕が俺の背中に回された。片手がそのまま俺の頭にのび、引き寄せられる。もう一度、唇が触れて、そのまま固定される。

大野さんが目を細めて俺を見た。


「っ…んーー」


息ができなくて苦しくなって、ジタバタしたら、彼は笑いながら俺を解放した。


「ふふ…俺の寝込みを襲ってたの?」


言われて、顔が熱くなる。


「ちげーよ…お前が」


変な寝言言うからだろ、って言いかけたけど、自分でも理由になってない気がして黙った。