君の青空、僕の太陽 14 | 妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

嵐のニノちゃん、大野さんをイケナイ目で愛でる妄想小説ブログです。

残念ながら、ちょっと腐な感じです。

あくまでも妄想なので、生温かく見守ってくださいませ。






Side N





大野さんとする  キ  ス  が、すげぇ好き…


伏せられたまぶたと長い睫毛にドキドキして、やわらかい 唇 が 気持ちよ くて、あったかくて安心して、入り込んできたら、すげぇや らしく動いて俺を あ おって…


でも、大野さんと キ ス し ただけで、俺の 身 体 に起こる 変 化 が、今日は俺の心を締め付ける。


大野さんとだったら…


キ ス だけでこんな感  じるのに…


触 れあっ てる 肌 が気 持ち よくて、もっともっとって求めてしまう俺に大野さんはいつも笑って、俺が欲しいものをくれる。


俺は、大野さんがくれるものしか欲しくない。


他の奴と…なんて…


大野さんが、俺の 反 応 して しまった 身 体 を 口 付け で追 いつめる。


こんな…ことも、




この人だから、




こんな…気持ちよくて…満たされて…


もっと好きになって、



この人だから、




俺の身体で、満たしてあげたい…


この想いは、



きっと



これからもずっと、そう…



俺の 耳 に、大野さん の 立 てる ぴ ちゃ、ちゅ、って音が届いて、 身 体 がどんどん 熱 くなる。そのまま 波 に飲 み こまれそうになったから、繋いでた手をぎゅっと握った。


「待って、一緒に…」


「ん」


大野さんは顔を上げて、俺を見つめて、にこっと笑う。


「待ってね」


彼はゆっくり、ゆっくり、俺の 身 体 を 開か せる。指 が優しくて、何の 抵 抗も なく、俺の 準備ができて…


「いくね、ニノ」


「あっ…あぁあ」


その瞬間、つ らぬか れる 熱と 衝 撃に 俺は酔った。


優しく揺 さぶられて、顔を見つめたら、大野さんは 息 を 乱 しながらも、ふっと微笑んだ。



ヤダ…



失いたくないよ…



そばに、いたい…




「ニノ、どした?痛い?」



突然心配そうな声の大野さんに頬をなでられて、自分が泣いているのに気づいた。

慌てて首を振る。


「や……よすぎて……嬉し泣き」


必死で作った笑い顔で言うと、大野さんは眉を寄せて困った顔になった。


「そんな顔で、泣かないでよ…なんか、逆に…めちゃくちゃにしたくなっちゃう…」


俺は 手 を 伸ばして彼の 頰に触れた。つ ながった 身 体 が自分 の 熱 におののいてるみたいに震えた。


「して…大野さんのこと以外…考えられなくなるくらい…」