連夜、瞬殺(^_^;)
復活の予感はないので、割ってみます(;´▽`A``
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Side N
さっきより激しさは息を潜めて、そのかわりに、くすぶってるみたいな翔ちゃんの熱が伝わってきて、思わず腹の底が反応しそうになる。
翔ちゃん、キス上手いな…
俺を仔細に確かめてゆくような舌の動きに翻弄されながら、俺は合間に必死で息を吸い込んだ。個室に、ぴちゃ、ってやらしく響く音が俺の体を切なくさせる。
こんなの、やばいよ、翔さん…
「や、…んんっ…あっ」
翔ちゃんの熱い舌が唇から離れたと思ったら、左の耳の中にそのまま侵 入される。
「ああっ…翔ちゃん…あ」
「ニノ…」
翔ちゃんが吐息交じりに俺の名をよぶ。耳に直に響くぴちゃ、ちゅって音が、抑えようとしている俺の熱をどんどんあ おる。耳だけでびくびくっと震えて、翔ちゃんはそんな俺を見て目を細めて笑った。