Be My Baby 26-1 | 妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

嵐のニノちゃん、大野さんをイケナイ目で愛でる妄想小説ブログです。

残念ながら、ちょっと腐な感じです。

あくまでも妄想なので、生温かく見守ってくださいませ。


BL妄想です
苦手な方はご注意くださいませ
























Side O







「あの…俺とおーのさんは…いつからコイビトなの?」


髪と体を洗い終わって、湯船で向かい合って湯につかっているときに、ニノが突然尋ねてきた。


「ん…最近だよ」


「でも、すごく長い間一緒にいたんだよね?今さらコイビトになるもんなの?」


「んふふ…難しいこと言うね…おいで?」


俺はニノを湯船の中で抱  き寄せて、腿  の上に乗せた。


「おいらはね、ニノのことずっと好きだったんだ…でもね、好きすぎて、なかなかコイビトにはなれなかったの」


「どういうこと?」


眉を寄せて首をかしげるニノに、俺は微笑んだ。


「だって、一番好きな人に嫌われたらヤだろ?大事すぎて、関係をね、壊したくなかったんだよ」


「そっかぁ…そうだよねぇ…」


ニノはうんうんと頷いてしばらく考え込んだ。


「じゃあなんでコイビトになったの?」


「んー…」


俺は一瞬言い淀んだ。



はじまりは…



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あの夜のキス…だよな…





「好きすぎて、我慢できなくて、ニノにキス…しちゃったからかな…」


親指でニノの唇をなぞる。


「あの…おーのさんは…俺とキ  スしたかったの?」


湯気でほんのりと頬を染めたニノが、眉を寄せてこちらを見る。その瞳は時折きらりときらめいて、吸い込まれそうでドキドキした。


「いつもしたいよ…今だって…」


「…ぁ…」


ニノの顔に手を  ふ  れて、そっと引き寄せる。ちゅ…と静かに唇を合わせて、離れた。


「おーのさん…俺…」


「どした…」


ニノが顔を寄せたまま、瞳を潤ませてはぁっと息を吐いた。


「俺も…おーのさんと…キ  スしたい…もっと…」


「ん…」


近づいてくるニノの唇を受け止める。薄く唇を開くと、おずおずと入ってくるニノの可愛い  舌  先  を捉えて、唇で甘く  噛  んで、チュ、と吸  う。


「ん……ぁふ…」


反対に侵  入していくと、待っていたかのように絡みついてくる、熱く震える熱に俺は一瞬で夢中になった。


「ニノ…」


名前を呼ぶと、ニノが俺の肩を掴む手に力を込める。もっと触  れあいたくて、ニノを抱  き寄せる腕を下へ下へとおろしてゆく。柔らかな  双  丘にふ  れて、湯の中でぐっと抱き寄せた。


「ぁ…ん…」


深く口  付け  あいながら、体をふ  れ合わせるとくすぶる熱が  腹  の  奥に集まってきた。



やばい…けど…



…あれ?



俺は目を閉じてキ  スを続けながら  腹  にあたる感  触  を確かめた。



ニノも…反  応…してる?