苦手な方はご注意くださいませ
Side O
「あの…俺とおーのさんは…いつからコイビトなの?」
髪と体を洗い終わって、湯船で向かい合って湯につかっているときに、ニノが突然尋ねてきた。
「ん…最近だよ」
「でも、すごく長い間一緒にいたんだよね?今さらコイビトになるもんなの?」
「んふふ…難しいこと言うね…おいで?」
俺はニノを湯船の中で抱 き寄せて、腿 の上に乗せた。
「おいらはね、ニノのことずっと好きだったんだ…でもね、好きすぎて、なかなかコイビトにはなれなかったの」
「どういうこと?」
眉を寄せて首をかしげるニノに、俺は微笑んだ。
「だって、一番好きな人に嫌われたらヤだろ?大事すぎて、関係をね、壊したくなかったんだよ」
「そっかぁ…そうだよねぇ…」
ニノはうんうんと頷いてしばらく考え込んだ。
「じゃあなんでコイビトになったの?」
「んー…」
俺は一瞬言い淀んだ。
はじまりは…
髪と体を洗い終わって、湯船で向かい合って湯につかっているときに、ニノが突然尋ねてきた。
「ん…最近だよ」
「でも、すごく長い間一緒にいたんだよね?今さらコイビトになるもんなの?」
「んふふ…難しいこと言うね…おいで?」
俺はニノを湯船の中で抱 き寄せて、腿 の上に乗せた。
「おいらはね、ニノのことずっと好きだったんだ…でもね、好きすぎて、なかなかコイビトにはなれなかったの」
「どういうこと?」
眉を寄せて首をかしげるニノに、俺は微笑んだ。
「だって、一番好きな人に嫌われたらヤだろ?大事すぎて、関係をね、壊したくなかったんだよ」
「そっかぁ…そうだよねぇ…」
ニノはうんうんと頷いてしばらく考え込んだ。
「じゃあなんでコイビトになったの?」
「んー…」
俺は一瞬言い淀んだ。
はじまりは…
「好きすぎて、我慢できなくて、ニノにキス…しちゃったからかな…」
親指でニノの唇をなぞる。
「あの…おーのさんは…俺とキ スしたかったの?」
湯気でほんのりと頬を染めたニノが、眉を寄せてこちらを見る。その瞳は時折きらりときらめいて、吸い込まれそうでドキドキした。
「いつもしたいよ…今だって…」
「…ぁ…」
ニノの顔に手を ふ れて、そっと引き寄せる。ちゅ…と静かに唇を合わせて、離れた。
「おーのさん…俺…」
「どした…」
ニノが顔を寄せたまま、瞳を潤ませてはぁっと息を吐いた。
「俺も…おーのさんと…キ スしたい…もっと…」
「ん…」
近づいてくるニノの唇を受け止める。薄く唇を開くと、おずおずと入ってくるニノの可愛い 舌 先 を捉えて、唇で甘く 噛 んで、チュ、と吸 う。
「ん……ぁふ…」
反対に侵 入していくと、待っていたかのように絡みついてくる、熱く震える熱に俺は一瞬で夢中になった。
「ニノ…」
名前を呼ぶと、ニノが俺の肩を掴む手に力を込める。もっと触 れあいたくて、ニノを抱 き寄せる腕を下へ下へとおろしてゆく。柔らかな 双 丘にふ れて、湯の中でぐっと抱き寄せた。
「ぁ…ん…」
深く口 付け あいながら、体をふ れ合わせるとくすぶる熱が 腹 の 奥に集まってきた。
やばい…けど…
…あれ?
俺は目を閉じてキ スを続けながら 腹 にあたる感 触 を確かめた。
親指でニノの唇をなぞる。
「あの…おーのさんは…俺とキ スしたかったの?」
湯気でほんのりと頬を染めたニノが、眉を寄せてこちらを見る。その瞳は時折きらりときらめいて、吸い込まれそうでドキドキした。
「いつもしたいよ…今だって…」
「…ぁ…」
ニノの顔に手を ふ れて、そっと引き寄せる。ちゅ…と静かに唇を合わせて、離れた。
「おーのさん…俺…」
「どした…」
ニノが顔を寄せたまま、瞳を潤ませてはぁっと息を吐いた。
「俺も…おーのさんと…キ スしたい…もっと…」
「ん…」
近づいてくるニノの唇を受け止める。薄く唇を開くと、おずおずと入ってくるニノの可愛い 舌 先 を捉えて、唇で甘く 噛 んで、チュ、と吸 う。
「ん……ぁふ…」
反対に侵 入していくと、待っていたかのように絡みついてくる、熱く震える熱に俺は一瞬で夢中になった。
「ニノ…」
名前を呼ぶと、ニノが俺の肩を掴む手に力を込める。もっと触 れあいたくて、ニノを抱 き寄せる腕を下へ下へとおろしてゆく。柔らかな 双 丘にふ れて、湯の中でぐっと抱き寄せた。
「ぁ…ん…」
深く口 付け あいながら、体をふ れ合わせるとくすぶる熱が 腹 の 奥に集まってきた。
やばい…けど…
…あれ?
俺は目を閉じてキ スを続けながら 腹 にあたる感 触 を確かめた。
ニノも…反 応…してる?