Be My Baby 26-2 | 妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

嵐のニノちゃん、大野さんをイケナイ目で愛でる妄想小説ブログです。

残念ながら、ちょっと腐な感じです。

あくまでも妄想なので、生温かく見守ってくださいませ。


BL妄想です
苦手な方はご注意くださいませ































Side O







固く頭をもたげたニノのそれが、俺の体にあたって、湯よりも熱く主張している。


「あ…おーのさん…なんか変…」


ニノは唇を離すと、自分の体を見おろした。


「体…変になった…」


ニノは困ったように眉を寄せて、泣き出しそうに瞳を潤ませてこちらを見た。


「大丈夫だよ。ほら、おいらのも」


ニノの小さな手を取って、湯の中のオレを触らせた。そこはもうニノのと同じく猛々しく上を向いている。


「あ…おーのさんのも…」


「ふふっ…一緒だろ?好きな奴とチュウすると…こうなっちゃうんだよ」


「好きな人と…おーのさんと?」


ニノは苦しいのか顔を染めて、眉を寄せたまま首をかしげて聞いた。


「そ…すげぇ…好きだよ、ニノ」


またその唇に、チュ、と口付けて、離れる。


「おーのさん…好き…好きだよ…」


ニノは繰り返しつぶやきながら、俺に唇を重ねてきた。



ああ…



ダメかもしんないけど…



とまんない…



唇を触れ合わせているうちに、体にあたるニノの存在感は増していた。


「なんか…どんどんおっきくなる…」


ニノは自身を確認すると怖くなったのか、涙目になった。


「これは…治るの?どうしたら治るの?」


「…ん…えーっと…」


俺は答えに窮して一瞬言葉に詰まる。


「ずっとチュウしてたら、治る?」


「いや…治んない…んじゃないかな…」



どうしよう…手でシてやっかぁ…



俺の理性保つかな…





…いや、保たせなきゃな。



ニノのそれに手を伸ばす。


「触っていい?ニノ」


「うん…あっ…あぁっ…」


手を触れた瞬間、ニノは高い声をあげた。


「はぁ…なに…」


「ん…これな…こういう風にしてくと…治るけど…」


だんだんぬるくなってきた湯の中で、それに触れてゆっくりと上下してやる。


「っ…あっ…ゃ…おーのさっ…なんか変だよっ…」


ニノは目をぎゅっと閉じて、声を上げた。


「嫌か?嫌だったらやめるから」


「っはぁ…ぃやじゃない…」


ニノは弱々しく首を振って、俺にしがみついてきた。


「おーのさんの手、好き…」


耳元で言われて、ぞくぞくした感覚が背中を走り抜ける。