Sakura 27-1 | 妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

嵐のニノちゃん、大野さんをイケナイ目で愛でる妄想小説ブログです。

残念ながら、ちょっと腐な感じです。

あくまでも妄想なので、生温かく見守ってくださいませ。


BL妄想です
苦手な方はお気をつけくださいませ














屋敷に突入すると決めた翔と智は、足音をほとんど立てずに屋敷の塀の上へ飛び上がって、塀を伝って蔵のそばへ近づいた。

七右衛門の部下の男が、蔵の前に立っている。腕組みをして、前方を睨むように見るその男の背後に、翔はそっと降り立った。


「なっ」


男は気配を感じて振り向こうとしたが、体が動かない。翔の操る鎖鎌の鎖に、後ろから上半身を絡め取られているのである。


「ぐあっ」


鎌がゆらり、と妖しく光ったが、男の息の根を止めたのは、首に巻きつけられた鎖の方だった。だらん、と力を失った男の体を離すと、翔は屋敷の壁沿いに、門の方へ回った。智もそれを見届けると門へと向かう。


「む…」


屋敷の入り口脇には一人の大男が槍を持って二人を待ち構えている。まず先に、塀の上にいた智が男に向かっていく。男は、智が宙へ飛び上がったところをめがけて槍を突き出した。追いついた翔が男に向かって、鎖鎌を放ると、男の足に絡みつき、男は体勢を崩した。


「ぬっ」


智は体勢を崩した男の持つ槍の上にひらりと降りると、そのまま飛んだ。


「ぐっ…」


智の操る忍び刀が、男の喉を切り裂いた。そのとき、男の足に絡みつけた鎖を外していた翔の後ろに、黒い影が迫るのを智は見た。


「翔様っ」


先ほど確認した入り口脇の二人の見張りのうちのもう一人だろう。


(間に合わねぇっ)


翔の背中に向けられた刃を封じようと、智は必死で、飛苦無を入れているはずの懐をまさぐった。


「ぎゃあぁっ」


血しぶきがあがったのは、翔に迫っていた男の方からだった。門の脇からさっと現れた黒い影が、男の刃が翔に届く前に、右手にはめた手甲鉤で受け止め、払いのけるとそのまま男を袈裟斬りに仕留めたのだ。黒い影は忍び装束に身を包んだ色白の男である。


「翔さん、まだその武器使ってんの?」


「潤…」


現れた男は手甲鉤からしたたる血を懐紙で拭うと、翔ににやりと笑いかけた。
















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次回の記事で、
武器の説明しますね☆彡



 …って何のブログ( ̄▽ ̄;)








中和剤の月ジョン大宮画像☆彡←唐突





体寄せ合ってうにゃうにゃ作業ちう❤️
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ペアルックはあかんー


かわいさ増し増し(*´꒳`*)





昔のこれもおしゃれペアルック(笑)
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かわいい💕の一言ですー(/ω\)